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ZEHならエコでお得。寄棟屋根の問題も解決してくれるハウスメーカーは?

理想が現実に

自給自足が可能な理想のマイホーム


最近よくメディアで目にする太陽光パネル、その中で『ZEH(ゼッチ)』という言葉を耳にした人もいるのではないでしょうか。
ZEHとは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略称で、エネルギーを消費するだけではなく、創ってしまおうという構想です。

寄棟タイプの屋根に太陽光パネルを設置する場合は、コストも割高で設置場所も少なく、不向きな屋根とされてきました。
しかし、積水化学工業株式会社によりこの問題が解決しそうです。

問題解消に役立つのは、鉄骨系住宅の新商品『スマートパワーステーションGR』。
積水化学工業株式会社の創立70周年を記念して7月28日より販売開始されます。

『ZEH(ゼッチ)』を導入したいけど、どうすればいいの?

ただ単に、太陽光パネルを取り入れるだけではダメです。
住宅の高断熱化と、高効率化による省エネルギー性能の向上。
太陽光発電でエネルギーを作り出し、省エネと創エネで年間に消費する(正味ゼロ)エネルギー量ゼロにする住宅です。

太陽光パネルで電気をたくさん創ることができればいいのですが、寄棟屋根には設置する数にも限界がありました。
コストパフォーマンスを考えると効率が悪く、消費電力を抑えてなんとかするしかありません。
しかし、『スマートパワーステーションGR』の登場により、今まで諦めていた寄棟屋根だった住まいの人も、たくさんのエネルギーを創ることが可能に。

『ZEH(ゼッチ)』を取り入れた快適な住まいを詳しく知りたい方は、以下の記事もオススメです。
ZEHって知ってる?電気の自給自足な住まいで、快適に暮らしてみませんか

『スマートパワーステーションGR』とは?

寄棟屋根のZEH

太陽光を取り入れた理想の我が家

『スマートパワーステーションGR』は、エネルギー自給自足100%実現可能の商品第2弾(※)。
鉄骨系の寄棟タイプ屋根でも大容量のエネルギーを創るために、21年ぶりに開発されました。

寄棟屋根は、台形の面が2枚、三角形の面が2枚あり、東西南北の全方位に屋根があります。
日照権の問題もクリアーできて、最適な南向きにも設置できるので一見良いことづくめに感じますが、一つの面積が狭く大容量の太陽電池モジュールを設置することができませんでした。

しかし、新開発の『スマートGルーフ』により、この問題は解消されます。

※第1弾の『スマートパワーステーション100%Edition』を知りたい方は、以下のサイトをご覧ください。
http://www.sekisuiheim.com/spcontent/smartheim/sps100/

積水化学工業株式会社

『スマートGルーフ』で屋根の面積問題を解決!

『スマートGルーフ』は、『スマートパワーステーションGR』のために開発した、太陽光パネル設置と屋根葺き作業などを工場に取り込んだ太陽光パネル一体型の屋根です。
トップのフラット面と勾配屋根に隙間なく太陽光パネルを敷き詰めることができ、延床面積30坪台の一般的な住宅規模でも、大容量PVの設置が可能になりました。
※PVとは10kw以上の太陽光発電システム

断熱性能を飛躍的に向上させた2つのポイント

『スマートパワーステーションGR』では、寒冷地エリアで採用されている断熱使用を一般の土地でも使用することにしました。
これにより、断熱性能が飛躍的に向上。
より断熱性の良い住宅となりました。

高断熱アルミ樹脂複合サッシの採用

標準仕様のペアガラスとして、サッシ枠に断熱材を追加した『高断熱アルミ樹脂複合サッシ』を採用。
オプションとしてトリプルガラスタイプを選ぶこともできます。

基礎と天井の断熱性向上

基礎断熱の断熱材:厚さ2倍、幅3.5倍
天井の断熱材:厚さ1.4倍

屋根裏の隠れ家的なプライベートな部屋も作れる

『スマートGルーフ』を使用することにより、外観、空間デザインを幅広く提案することができるようになりました。
セキスイハイム独自のユニット工法の技術により、最大約17畳の屋根裏の空間を作ることが可能。
中二階は内と外の中間領域として使用することを提案できます。
テラスとの一体感のある居住空間ができて、優雅な暮らしを演出することができるでしょう。

対応した屋根の幅もひろがり、理想の家づくりを実現

鉄骨系住宅には、フラット屋根の『パルフェ』シリーズ、切妻屋根の『ドマーニ』シリーズがあります。
新たに寄棟タイプの屋根が加わることとなり、お客様のご要望に幅広く対応できるようになりました。

休日には、テラスでBBQやゆっくりティータイムも

陽気な日差しで楽しむティータイム

午後はお洒落にテラスでティータイム


2階のテラス部分は長さ約3mまで張り出しが可能となりました。
深い庇の広々とした空間は、食事を楽しんだり、家庭菜園や物干しスペースに使ったりなど、居室の内と外が緩やかにつながる生活空間『うちそとテラス』として使用できます。

憧れの屋根裏部屋で趣味を満喫する

最大約17畳の小屋裏空間を可能としました。
家を建てたら、自分だけの部屋、一人になれる部屋をつくりたいと思っている人は多いと思います。
屋根裏部屋で、好きなだけ趣味に没頭する。
誰にも邪魔されずに映画鑑賞や、読書に勤しむなど、考えただけでワクワクしてしまいますよね。
その他にも、季節ごとの洋服など倉庫としてしまっておける収納空間としても使えるでしょう。

エコな暮らしで家庭円満

天気が良い日に電気を蓄電しておき、夜に使用するという自給自足の暮らしは、地球にもお財布にも優しいですよね。
これまで屋根の問題で悩んでいた人も、『積水化学工業株式会社』の努力により『ZEH(ゼッチ)』がより身近なものになるでしょう。
最近のメディアでは、資源の無駄遣いはやめようと『パリ協定』でも話し合われているほど、エコの技術が日々進歩しています。
『ZEH(ゼッチ)』には補助金が交付されるので、制度を利用しこの機会に検討してみてはどうでしょうか。

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