幼いころ、学校の作文や七夕の短冊に“将来の夢”を書いたことはありませんか?
小学校の卒業文集を開けば、「宇宙飛行士になりたい」、「夢は看護師」と子どもたちのさまざまな夢が書かれていることでしょう。
はっきりした夢がある子どももいれば、まだ見つかっていないという子どももいます。
産経新聞が主催する「全国小中学校 夢さがし作文大賞」で、子どもたちと一緒に“夢の見つけ方”を考えてみてはいかがでしょうか。
目的は作文を書くことではなく「夢さがし」であること
作文と聞くと、宿題のイメージがあるかもしれません。しかし、目的はあくまで「夢さがし」です。
テーマは「わたしの夢」、「おとなのわたし」、「私の尊敬する人」、「二十歳の私」の4つ。この中から1つを選んで作文を応募します。
元サッカー日本代表の北澤豪さんも作文の審査員として登場! 北澤豪さんファンなら、ワクワクしてより楽しく作文が書けそうですね。
とはいえ、作文が苦手という子どもも多いことでしょう。「自分で考えて書いてね」と言ってしまうと、夢をさがす気が失せてしまうかもしれません。
- どんな人になりたいか?
- どこへ行きたいか?
- 欲しいものはなんなのか?
など、“夢の見つけ方”となるようなヒントを出してみましょう。
子どもとの会話を増やすきっかけに
作文を書くうちに、子どもたちから
「お父さんは子どもの頃、何になりたかったの?」
「お母さんが二十歳のとき、何をしていたの?」
といった質問が出てくるかもしれません。
家族の会話を増やすきっかけにもなりそうですよね。
学校単位での応募も可能なので、先生と子どものコミュニケーションも増えそう。子ども同士、将来の夢について語り合う姿も見られるかもしれませんね。
第1回「全国小中学校 夢さがし作文大賞」 応募要項
- 応募資格:全国の小中学生
- 原稿枚数:
小学生は縦書きの400字詰め原稿用紙1~2枚以内(小学1~3年生は1枚以内を推奨)
中学生は同2枚以内 - 応募方法:テーマ、副題、氏名(ふりがな)、郵便番号、住所、連絡先電話番号、生年月日、学年、性別、正式学校名(所在地、電話番号、担当教諭)を明記した紙を作品の一番上に添付
- 締め切り:2017年9月30日(消印有効)
- 送付先:
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町1-1 日幸神田ビル7F「夢さがし作文大賞」事務局へ郵送 - 発表:2018年1月の産経新聞紙上
- 賞:
小学生部門・中学生部門共通 大賞(1点)=賞状および図書カード5万円分
優秀賞(2点)=賞状および図書カード3万円分
佳作(5点)=賞状および図書カード1万円分
努力賞(20点程度)=賞状
学校部門特別賞(2点)=賞状および図書カード5万円分 - 審査員:元サッカー日本代表 北澤豪氏、TOSS代表 向山洋一氏、産経新聞社編集局文化部長 堀晃和 ほか