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2017/12/26

テレビやツイッターで話題の保育士「てぃ先生」と木育の現場、かもめ広場を訪問

- 現役保育士 -

てぃ先生コメント

ちょっと笑えて、可愛らしい子どもの日常をつぶやいたTwitterが好評を博し、フォロワー数は43万人を超える現役の保育士。
保育士の専門性を生かし、子育ての楽しさや子どもへの向き合い方を子育てメディアなどで発信している。
著書に『ハンバーガグー』『ほぉ…、ここがちきゅうのほいくえんか。』(ともにベストセラーズ)など。

てぃ先生メイン
ツイッターやテレビで大活躍の現役保育士てぃ先生といえーる すみかる編集部のスタッフが、木を使ったお子様向けスペースとして注目を集めるイオンスタイル東戸塚店のかもめ広場を訪問し、木育についてお話を聞いてまいりました。

かもめ広場とはどういう施設なのでしょうか?

かもめ広場
かもめ広場はイオンスタイル東戸塚店の3Fで展開しているベビー・キッズ旗艦店「キッズリパブリック」内のお子様向けスペースです。
イオンスタイル東戸塚店の岡澤店長によると元々この辺りは、子どもが多い地域なんだそうです。日本最大級の面積となる3Fワンフロアをキッズ向けのフロアとして、2016年に9月にグランドオープンしました。

「これまでにはない規模で思い切りました。子どもが本当に喜んでもらえる施設をつくりたかったんです。」(イオンスタイル東戸塚店 岡澤店長)

てぃ先生
私も保育に携わっていて感じることですが、昨今、おもちゃ売り場は縮小傾向にありますよね。そういったなかでも、かもめ広場周辺のおもちゃ売り場はとっても大きいですね。遊べるスペースもあって、お子さんも「やったー、おもちゃ売り場に行けるぞー!」とワクワクしていると思います。

かもめ広場の成立の過程

岡澤店長には地域の交流の場として使ってほしいという熱意を語って頂きました。
イオンスタイルのある東戸塚周辺は、1980年にJR横須賀線の駅ができてから住宅が一気に増えた新興地域です。そのため子どもが多い地域なのですが、それにも関わらず、なかなか子どもが遊ぶ場所がないという環境でした。
雨が降っていても遊べる施設がなく、少し遠くの横浜駅までいかなければならないという声も多くありました。そのような地域の声を反映して、「雨の日でも雪の日でも簡単に集まれる集いの場をつくっていきたい」という想いから設立されました。

「オープンにあたっては、子育て関連の地元NPO法人にも協力を仰ぎました。NPO法人の皆さんも各家庭で子育てが孤立して行われている現状に危機感を覚えていたため、かもめ広場立ち上げの理念に共感を得ることができました。
そういった連携が実り、地域の交流の場として利用していただける施設になったと思います。」(イオンスタイル東戸塚店 岡澤店長)

今は助産師さんを週2回配置して子育ての相談に乗れるようにしていたり、地域交流の場であり続けられるように常に工夫され続けています。

かもめ広場の日常

かもめ広場は地元である神奈川県内の木材をふんだんに使った、0~3歳児向けの遊び場です。木材が豊富で、木のぬくもりを感じながら、お買い物の合間に気軽に立ち寄れる無料のスペースとして運営されています。

取材時にも多くのお子さんが遊んでいました。特に土日はかもめ広場の周りにあるベビーカースペースが埋まり、下駄箱もいっぱいになるくらい盛況になるそうです。
またおじいちゃんおばあちゃんがお孫さんを連れて遊びにくる光景もよくみられるとのことです。

てぃ先生
ママさんたちの公園デビューのような場所にもなりそうですね。屋内ということで雨の日でも寒い日でも行きやすそうに感じます。保育園でも実際に保護者の方とお話していてもそういう場所がなかなかないそうなので、親御さんにとってもありがたい場所なのではないでしょうか。

地域の交流の場としてのかもめ広場

てぃ先生
最近だと、施設内託児所を設置している施設も多いですが、はじめる予定はないのですか?

イオンスタイルとしてもそういう話は出ていたいそうです。しかしかもめ広場は親子の触れ合い、地域の交流の場を提供したいという目的があったため、現状のかもめ広場としてのオープンとなりました。実際に企画していた通り、地域の交流の場として利用されています。

てぃ先生
これだけしっかりしている施設ですし、保育園などのお散歩コースになっていたりしないんですか?

実際にかもめ広場は隣の保育士学校の実習の場として提携しています。地域の交流の場であり続けたいという想いがあり、例えば先日ハロウィンの際に実施したスタンプラリーでは、4,000人ほどの地域のお子様に集まってもらい大盛況でした。
お菓子を配るだけでも大変!従業員もお子様もみんな仮装して、大変な盛り上がりを見せました。
イオンスタイル東戸塚店のかもめ広場はリピーターのお客様も口コミもどんどん広まっています。

てぃ先生
ついついお勧めしたくなる施設ですね!寒い冬や暑い真夏など、外で遊びにくい季節にも本当に活躍しそうですね。

かもめ広場のテーマは「木育」

かもめ広場
かもめ広場は認定NPO法人 芸術と遊び創造協会 東京おもちや美術館の監修のもと「木育」というテーマで運営されています。おもちや美術館は、おもちゃを通じて遊びや子育ての支援を行っているNPO法人です。
今回はウッドスタート事業部の鈴木さんにお話を伺うことができました。

3世代が世代を超えて、おもちゃを通して、コミュニケーションをとってもらい、関係を深めていくことを大切にして空間づくりを行ったそうです。

「地元である神奈川県小田原市の木材を使って広場をつくることにより、地域の木を地域の子どもたちへ届けたいという想いを込めました。そうすることでお子さんも親御さんも自分たちの周りに木や木製のおもちゃや家具などがあるんだと気付き、自宅へ木材を使ったおもちゃや家具を買ったり、生活に取り入れたりして欲しいと思っています。」(東京おもちや美術館 鈴木さん)

てぃ先生
プラスチック製やゴム製のおもちゃだと時間が経つと古くなって捨ててしまいがちですが、木製のおもちゃは年期や味が出て、ずっと使っていけるのがいいですよね。3世代に渡っても使えると思います。

ウッドスタートへの取り組み

イオンスタイル東戸塚店では、ウッドスタートの取り組みもしています。社員に子供が生まれたら、神奈川県産材である小田原の木を使ったおもちゃをプレゼントしています。

かもめ広場の人気コーナー:たまごプール

てぃ先生
この丸い木のボールが沢山入っているものは何ですか?ボールプールですか?

「今自信をもってお届けしているたまごのプールです。」

「たまごは、大人だけではなく子どもも慣れ親しんでおり、誰もが知っている食材ですよね。
たまごの丸い形に惹かれる子どもたちは多いのですが、実際に触れると割れてしまうことがあるので、なかなか触れませんよね。また木製のたまごに『浸かる』という行為により、全身で木を感じることができるので、このプールで遊ぶことを楽しんでくれます。

また少し大きくなれば、浸かるだけではなく、たまごを並べたり、転がしたり、色々なことが出来るようになっていきます。またそのように少し大きくなった子どもたちのために、柵のところに巣箱のような装置を設けています。この巣箱の中にたまごを入れると、カタカタ音がして、下から出てくるんです。この巣箱にたまごを入れる遊びは大人気ですね。

このかもめ広場で遊ぶ対象年齢の子どもたちは、同じ遊びを何度も何度も繰り返す年齢です。そのような時期の子どもに、ピッタリの遊具を作りました。」(東京おもちや美術館 鈴木さん)

「木育」を意識したデザインと設計

木育活動を行っており、かもめ広場の設計・デザインを担当された株式会社Tree To Greenの小瀬木さんにデザインのポイントを伺いました。

神奈川県の鳥「かもめ」にちなんで名付けられた「かもめ広場」ということで、かもめの巣をイメージしたデザインにしました。
木の香りや感触が感じられるようにも工夫しています。

普通のタイルやフローリングは一方向なのですが、かもめは木の枝などを集めてきて巣をつくるので、床にはランダムに木が重なっているようなイメージでヒノキを配置しています。
柵は地元神奈川県小田原市のクスノキを採用しました。クスノキは虫を寄せ付けない木として有名で、かもめ広場で遊ぶ子どもに悪い虫を寄せ付けない、という意味もこめています。

当初の想定よりも、いろんなお子さんに利用されています。
もちろん多くのお子さんに楽しんでもらえることは期待していましたが、イベントでも使ってもらうなど、予想以上に遊んでもらえていて本当に嬉しいです。(Tree To Green 小瀬木さん)

てぃ先生
木製のおもちゃは、プラスチック製のおもちゃにはない「手触りの楽しさ」があると思います。
そういったものに触れることで、手先の感覚もより繊細なものになるでしょうし、おもちゃに温かさを感じられることが「木製のおもちゃ」の良さでもあるので、心の発達にも繋がっているのではないかと思います。

安全面への配慮

安全に配慮した木育

てぃ先生
デザインや設計をするにあたって安全面に配慮したことはありますか?

ケガをしづらい仕上げりにすることは最低限のポイントです。触っても角で切ったりすることないように、色んな所に丸みをおびさせています。木自体もやわらかみを持っており、転んでも痛くないように配慮して設計には念を入れました。(Tree To Green 小瀬木さん)

てぃ先生
安全面は重要ですよね。かもめ広場では危険なものがないように工夫されているので、保護者の方も安心してお子さんを遊ばせることができますね!

スタッフにより、大切に運営されているかもめ広場

通常の小売店の場合、販売スタッフがいて商品を売って終わりということになりがちですが、このイオンスタイル東戸塚店では「ことづくり担当」という、販売に携わらないスタッフがいます。
「ことづくり担当」は主にイベントを担当していて、直接売上には結びつかないスタッフですが、地域密着の取り組みとして非常に大事だと思っているため配置しているとのことです。

「ことづくり担当」のスタッフたちが、かもめ広場の管理もしていています。スタッフは定期的におもちゃやたまごプールのたまごを一度全部出して、汚れやとげがないか確認し、磨いてから消毒して戻しています。
ここで遊ぶのはなんでも口に入れてしまう小さい子供たち。感染症などを防ぐためにも、大事なことだと認識しています。
また、ことづくり担当は、東京おもちゃ美術館から研修を受けており、おもちゃでの遊び方や子供たちの触れ合い方などを熟知しているため、あたたかい空間が維持されている要因だと感じました。

かもめ広場の未来

かもめ広場訪問

左から:現役保育士てぃ先生、イオンスタイル東戸塚店 岡澤店長、東京おもちや美術館 鈴木さん、Tree To Green 小瀬木さん

かもめ広場を含むキッズリパブリック全体として、子育て支援のテーマパークを目指しているイオンスタイルさん。キーワードは「smile within(心から笑顔に)」。未来を創る子どもをつくりたいという想いを持って、今後はお客様参加型のイベントを増やしていきたいそうです。

てぃ先生
木育をテーマとした、かもめ広場を利用するお子さんの笑顔が見ることができると私たち大人も嬉しいですよね。そんなお客さんや従業員の方の嬉しい様子を見て、また子どもが笑っている。ほのぼのとした非常に雰囲気の良い広場だと感じました。

リピーターにも新規の方にも愛されている木育をテーマにした「かもめ広場」。今後の展開も楽しみですね。
イオンスタイル東戸塚店はJR東戸塚駅直結であり、駐車場も完備されていますので、遠方の方もお子さんを連れて、ぜひ一度かもめ広場を訪れて木育を体験してみてはいかがでしょうか。

もっと木育について知りたい方はこちら
今だから考えたい木育の話 by Tree to Green

【かもめ広場】
施設:イオンスタイル東戸塚店
監修:東京おもちゃ美術館
設計・デザイン:株式会社Tree To Green + クドウ ケンタロウ

【PR】株式会社Tree to Green
株式会社Tree to Greenは、衰退傾向にある国内森林資源と伝統的な木工技術を持続的な成長産業することを目標に、長野県木曽郡をはじめ、地域の伝統職人等と商品・サービスを開発し、国内外での需要拡大に努めています。
木曽檜の商品ブランド事業(木曽生活研究所)、オフィスや商業施設、ショップ、保育園等の空間の内装木質化を中心に展開しています。
・Tree to Green
http://treetogreen.com/
・木曽生活研究所
http://kisolabo.treetogreen.com/

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