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子どもの生活音を上下左右で軽減!防音から考える住まい探し

子どものおうち遊び

家の中で遊ぶ子ども


『音』はご近所トラブルのもと。
国道交通省の「平成25年度マンション総合調査結果」によると、生活音のトラブルは第2位でした。
特に子どものいる家庭は、夜泣きや子どもの足音、兄弟げんかの声など気になるのではないでしょうか。
たとえ家の中で気にならなくても、意外に下の階に響いていて苦情を言われた経験がある方もいるかもしれません。

気になる子どもの生活音。
どのように対策するのが良いのでしょう?

子どもの生活音を対策するには?

子どもの『音』対策を5つピックアップしてみました。

1.遊ぶ時間や場所を徹底する

お金も準備もかからない、簡単な方法です。
迷惑にならないような時間を選んだり、外で一緒に遊んだりして、少しは生活音を防ぐことができます。

デメリット

生活音対策の根本解決にはならないのが難点。
また、小学生などある程度年齢のいった子なら良いですが、夜泣きなど未就学児の場合は、そこまで効果が期待できないことがあります。

2.遮音性の高いマットを敷く

ジョイントマットの上をハイハイする赤ちゃん

ジョイントマットで階下への音を軽減


カーペットやジョイント式マットなど防音性のあるものを床に敷くという方法。
足音など、下へ響く音を軽減することができます。

デメリット

主に下の階に対して効果の期待できる方法。
横に拡散する声など、隣の部屋への対策としては少し心もとないです。

3.遮音性のあるカーテンを使う

遮音性のあるマットの設置と同じく、やや導入しやすい方法です。
完全に遮断はできませんが、音を軽減することができます。

デメリット

カーテンだけでは、階下への対策にはなりません。
また、あくまで窓に設置するものなので、壁を通しての対策にならないのが問題です。

4.ドアのすき間に専用のテープを貼る

すき間テープの活用

テープで開け閉めの音を軽減


ドアのすき間に、スポンジ式の専用テープを貼るという方法。
バタバタとドアを閉める音を防ぐことができます。
すき間を埋めるので、空気が流出しにくく、防寒対策にもなるのが嬉しいです。

デメリット

ドアの開け閉めという部分に関しては効果を期待できますが、子どもの生活音という面では不安が残ります。
賃貸なら、退去時の取り外しに、テープ跡がなかなか取れず苦労することもあるので注意したいです。

5.遮音性を考えた物件選びをする

階下はもちろん、隣の部屋への防音対策をしっかりしている部屋を選べば、全方向の騒音を軽減することができます。
もともと壁への加工があるので、後付けのマットやカーテンよりも効果を期待できるのがポイント。

デメリット

他の方法と比べ、少し費用がかかってしまう可能性があるのが難点。
費用と効果のバランスを見ての決定になります。

遮音性の高い『skye+(スカイエ・プラス)サイレントスタイル』

skye+ サイレントスタイルのイメージ

上下、横の遮音性を高めた住宅


気になる子どもの音をできるだけ対策するには、全方向に効果が期待できる物件選びがひとつのポイント。
大和ハウス工業株式会社が販売する賃貸併用住宅『skye+ サイレントスタイル』なら、『音』への不安をきっと和らげてくれることでしょう。

階下・上階への音を半分に

高比重防音マットなど、複数の防音材を組み合わせたオリジナル構造で、階下だけでなく、上階への音も軽減。
足音はもちろん、話し声、ものを落としたときの音などを軽減してくれます。
マットでの対策の場合、階下のみへの効果になりますが、上階への音対策もできるのがポイント。

特許取得の技術で横隣りの音も軽減

吸音材やスタッドなどを組み合わせたオリジナル構造で、横への音を軽減。
建築基準法で求められている遮音性能よりも2ランク上の遮音性を実現しました。
横に響く音を半分ほど軽減することができます。

物件選びから考える生活音対策

大人同士でもトラブルに発展してしまう住まいの生活音問題。
子どものいる家庭なら、少しの音でもより敏感になってしまうのではないでしょうか。
「気が休まらない」と感じるなら、思い切って物件選びの段階から遮音性のある物件を検討するのがおすすめです。
生活音の不安から解放されて、穏やかな日常を取り戻しませんか。

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