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新築マンションと中古マンション、どちらを購入すべき?メリット・デメリットを比較!

shin_chuko
中古マンションと新築マンション、どちらを買おうか迷っている方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は新築と中古、どちらのマンションがよいのか、それぞれのメリットや違いについてご紹介していきます。

新築マンション購入のメリット

新築マンションを購入する際のメリットとして、その名の通り「新品」なことです。
新築と中古の差が歴然として見えてしまうのは特に水周りです。
キッチンやお風呂洗面台などは、どんなに掃除をしたとしても、傷や汚れがついてくるものです。

水回りは体に接する部分も多いため、どうしても新品でなければ嫌だという人も多いと思います。
そのような人にとっては、新築マンションを購入することが適しています。

また新築マンションは最新設備や、バリアフリー仕様が取り入れられており、幅広い年代に好まれる作りになっています。

今では当たり前となった24時間換気システムなどでさえ、築30年以上の中古マンションには導入されていません。
最新の設備に囲まれて生活したい人にとっては新築マンションがお勧めします。

中古マンション購入のメリット

中古マンションを購入する最大のメリットは、なんと言っても価格です。
建物の価値は時とともに下がりますので、立地や広さ等の条件が同じであれば、物件価格は中古のほうが安いのは当然です。

築年数が経っていると、傷や痛みが目立つ場合もありますが、リフォームやリノベーションをすることによって修繕したり、自分の好きなように設備や壁紙を変えたりすることもできます。

リフォームやリノベーションについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
中古マンションのリフォーム・リノベーションの進め方。費用の目安も公開!

新築マンションは仲介手数料がかからない

マンションの購入には、物件価格以外に様々な諸費用がかかります。
諸費用の中で、新築と中古で大きな違いが出るのが仲介手数料です。

新築マンションの場合、原則として仲介手数料は発生しません。
中古マンションの場合、仲介手数料の金額が法律で決まっており、最大で物件価格の3%+6万円を不動産会社に支払います。
つまり、3000万円のマンションであれば96万円とかなりの額になるので注意が必要です。
(中古マンションでも、中には仲介手数料が割安だったり、無料だったりする場合もあります。)

その他の諸費用についてはこちらにまとめてあります。
住宅購入の予算は『諸費用』を忘れずに。建物価格の約10%が目安です!

中古マンションは税制優遇の条件が厳しい!

マイホームを購入すると、「住宅ローン控除(減税)」という税制面での優遇を受けることができます。
新築マンションも中古マンションも住宅ローン控除が受けられるのですが、中古マンションのほうが基準が厳しく設定されているので事前に確認しておきましょう。

値下がり幅は新築マンションが圧倒的に高い

将来の資産価値を考えると、新築マンションのほうが価格の下落率が高いというデメリットがあります。
一般的に、築年数15年程度までは建物の価格下落率が激しく、それ以降は安定する傾向があります。
一生住み続ける場合は資産価値の下落をそれほど気にする必要はありませんが、将来的に住み替えをする可能性が少しでもあるならば、資産価値の観点から中古マンションをお勧めします。

さいごに

新築マンションと中古マンションの違いを比較してみましたが、いかがでしたでしょうか?
高価な買い物なので悩み事が多いと思いますが、自分がどんな部屋で過ごしたいか、将来売却する気があるかなど、ライフスタイルをイメージしながら検討するとお目当てのマンションにたどり着けるかもしれません。

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