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「今年は贈った?予算は?」みんなのお歳暮事情を一斉調査!

お歳暮事情を徹底調査

みんなのお歳暮事情を徹底調査!


12月といえば、お世話になった方に感謝の気持ちを込めてギフトを贈る「お歳暮」の時期。この度マーケティングリサーチ会社のマクロミルが、全国の20~60代の男女2,000人にお歳暮事情を調査しました。贈る相手や予算、お歳暮に対する意見などについて、興味深い結果が明らかになりました!

みんなどれくらいお歳暮を贈っている?

2017年にお歳暮を贈った、または贈る予定だと答えた人はどれくらいいるのでしょうか?

お歳暮を贈ったのは全体の約35%

お歳暮を贈ったのは全体の約4割

贈ったと回答した人は全体の39%で、贈り先は「親戚」が最も多く35%、次いで「自身の父・母」「配偶者の父・母」がそれぞれ25%、「友人・知人」が21%という結果に。仕事の取引先などに贈ると回答したのは約13%程度でした。

お歳暮は、お世話になった方への年末の挨拶やお礼としての意味合いがありますが、親戚や両親など血縁関係者に贈るという人が多いようです。

消えゆく日本独自のお歳暮文化

配偶者の親や取引先には予算が高め

配偶者の親へのギフトは予算が高め

お歳暮を贈る相手ごとに、1つあたり予算をどれくらいかけたかという質問には、3,000~5,000円が一番多いことが分かりました。
5,000円以上と回答した人が最も多かった贈り先は「配偶者の父・母」で32%。一方で、自分自身の親に対しては手軽なギフトを選ぶ人が多いようです。

お歳暮に対して消極的な意見が目立った

お歳暮に対して消極的な意見が目立った

日本に古くからあるお歳暮の文化。そんなお歳暮に対する考え方について、賛同するか否かを尋ねました。
「お歳暮をもらうことが楽しみ」と回答した人が30%いる一方で、「お歳暮の返礼に困る」と回答した人が53%と半数以上いることも分かりました。

また、「最近お歳暮を贈らなくなった」55%、「お歳暮の風習はいらないと思う」50%という結果でした。
予算や品物、返礼などで悩むことも多く、お歳暮文化に対してネガティブで消極的なイメージを持っている人が増えているようです。

お世話になった人に感謝の気持ちを伝えよう

師走の忙しい時期にお歳暮を贈るのは億劫になりがち。品物を選ぶのも一苦労ですよね。お歳暮の習慣を省いてしまう人が増えている中、ギフトを貰って嬉しくない人はいないはずです。日本独自の風習を大切にしたいですね。

【調査概要】
調査会社:マクロミル
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:全国20~69歳の男女(マクロミルモニタ会員)
サンプル数:合計2,000サンプル
調査期間:2017年12月1日~12月2日

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