すみかる住生活版

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憧れの沖縄移住。先輩移住者に酸いも甘いも聞いてきた

沖縄移住

いつかは沖縄に移住したい。そんな夢を持っている方も多いはず。
今日は、日本、ハワイ、中国と様々な場所で総計26回の引っ越しを繰り返して最終的に沖縄に移住した高井智久さんに、なぜそんなに何度も住み替え、最終的に沖縄にたどり着いたのかをインタビュー。
色々な場所に住んで見えてきたもの、沖縄の魅力、移住の大変さなどについて語っていただきました。

沖縄は自由の象徴だった

学生時代に、高橋歩という作家に憧れていました。彼は”自由人”を自称して色々なプロジェクトを立ち上げていたんですが、その高橋歩が沖縄に移住してビーチロックハウスというゲストハウスをやっていたんです。
それで、「そうか、こういう自由な人は沖縄に住むんだ」って思いました。僕にとって沖縄は、自由の象徴だったのかもしれません。

ちなみに、実際に沖縄まで高橋歩に会うために、ビーチロックハウスの最終日に行ったんですが、「こんなとこ来てないで働け」って言ってもらい、、、ちょっと驚きました。
当時、目の前のやることから逃げるように、沖縄逃避旅行に来ていたので、優しく仕事の現場に追い返してくれたのですが、それに気がつくまで数年かかりました(笑)

大学を卒業後、夢見る夢男さんだったので20代は働けどお金がない状況で、夢だけ大きい貧乏な生活を送っていましたが、20代後半で一念発起して友人とおしゃれ照明のネットショップの会社を作り、やっと普通の生活をおくれるようになったり、友人のネットショップの会社を復活させたり、中国に移住してモバイルバッテリーなどの販売をしたりしました。会社を売却することも経験できて20代後半から今までは、比較的楽しい人生になってきたなと自分では思っています。

友人が沖縄でやっていた会社のサポートに一ヶ月ほど沖縄にいる時期があったのですが、その時に、色んな沖縄を知れたのが沖縄移住のきっかけになりました。その後、同棲していた彼女が妊娠して、一人目の子どもを沖縄で授かったことで、僕ら家族の本格的な沖縄での生活がスタートしました。

沖縄生活

移住後2回引っ越して理想の家に出会った

最初は那覇に住んでいました。那覇は何でもそろうし遊べるし楽しかったです。徒歩圏内にユニクロ、スタバ、タリーズ、ハンズ、映画館、タワーマンション、役所、でっかい公園、地元のおしゃれカフェなどあり、何でも揃うのでとても便利です。寒くならない東京という感じです(笑)

娘が保育園に入るとき、自然派の保育園に入れたいと思ってド田舎に引っ越したんですが、歩いていける距離に何もなかった(僕とっては居酒屋、奥さんにとっては子どもと遊べる大きい公園)ので、そこでの暮らしを楽しめなくて、那覇市近隣にまた戻ってきました。
今はロケーションの良い物件にめぐり出会えてとても気に入っています。ベランダから左手に首里城、右は那覇の街が見えます。

那覇・首里城

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