こんにちは、いえーる すみかる編集部のゆずきです。
みなさんはマイホームが欲しいですか?またどんなタイミングで欲しいと思いましたか?ある程度の年齢になると、人生の様々な節目でマイホームを欲しいと思う方も多いと思います。
家を買うタイミングって、とても難しいですよね。私はいま、東京から約1時間の場所に新築の建売住宅を購入して住んでいます。「子どもが生まれる前に、家が欲しいなぁ。」と妊娠をきっかけに考えたことが購入のきっかけです。
それまではマイホームが欲しいとは思わなかったのですが、子どもを授かり、この子をどんな場所で育てたいか考えた時に、当時住んでいた便利で職場に近い場所より、自然豊かでゆったりとした場所でのんびり子どもを育てたいと思いました。
当時、私は第一子の妊娠安定期、年齢は30歳。出産後もずっと働くつもりでした。ですから子どもは保育園に入園させる必要があり、保育園に入ってからでは引越しもしづらいという点もマイホーム購入を決意したポイントでした。
もし同じように出産・子育てを機に家を買いたいと思っている方がいたら、ぜひ購入前に伝えたいと思うポイントを私の体験を元にまとめました。
家を購入した後に後悔しないために、みなさんの家探しの参考にしてみてください。
はじめに
まず私は、子どもがうるさくしても迷惑がかからないように新築・中古問わず戸建てを希望していました。家の中については、特にこだわりはありませんでした。街は、自然豊かでゆったり安全に子育てができる、子育てに対するサポートがある程度揃っている、子育てに便利な施設が家の近くに揃っている、仕事復帰した場合も通勤可能なエリアで探しました。
また、子どもは幼い頃の多くの時間を家の近くで過ごします。ですから、土地柄やその土地に暮らす住民の性格が、子どもの成長に大きく関わると思い、住民性も意識しました。この子の「地元を買う」という感覚で、家探しというよりは土地探しに近い感覚ですね。
上記の前提を踏まえて、以下が私が意識したポイントです
■助成金(子育てに対する助成金の内容)
■保育(共働き予定のため、子どもを保育してくれるか)
・待機児童数
・学童保育
■学業(子どもが小学生以上になった時に適切な教育を与えられるか)
・学区内の小中学校の学校の評判、レベル
・通える範囲の高校・大学
・家の近くの塾や習い事
■街や家の立地(子育てしやすい街・立地か)
・街のバリアフリー
・駅までの距離と道のり
・嫌悪施設
・自治会費
・家と近隣施設のハザードマップ
・景観
・都市計画
■住民性・安全性(子どものお手本になる住民性か。子どもの安全性はどうか)
・近所の住民と、彼らの意識の高さ
■周辺施設(子育てに便利な周辺施設か)
・公園
・子育て期の利用施設
・小児科
・小児救急・入院できる病院
■おまけ(あったら嬉しい施設)
・商店街・個人商店
・ほっとできるお店
・お座敷のあるお店・テイクアウトできるお店
上から順に読んでいっても構いませんし、気になる項目を読んでもらっても構いません。
さっそく詳しく説明していきます。
助成金
市や区によって助成金は大きく違います。
医療費補助の助成金、保育園や私立幼稚園に対する助成金など基本的なものから、チャイルドシートの購入費助成金、子ども用に防犯ブザーを購入した人向け助成金、おむつが必要な乳幼児がいる人向け助成金、子どもを2人乗せられる自転車が欲しい保護者向け助成金など変わった助成金を用意している地域もあります。
助成金とは少し違いますが、テーマパークの年間パスポートが格安で買えるなどの特典があるところもあるようです。
自分の生活に合った助成金やサービスを提供している街で暮らせると、家計の助けになります。