大人も子どももワクワクするマイホームづくりに興味はありませんか?
今回は、子どものことを考えたプロジェクトに与えられるキッズデザイン賞を受賞した作品についてご紹介します。
マイホームそのもののご紹介ではありませんが、子どものことを考えたマイホームづくりのヒントになるでしょう。
キッズデザイン賞って?
キッズデザイン賞は、以下を実現している商品などに対して与えられるものです。
- 子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン
- 子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン
- 子どもたちを産み育てやすいデザイン
2017年は、何が選ばれたのでしょうか?
2017年の受賞プロジェクトの一部をご紹介
KM Kindergarten and Nursery
KM Kindergarten and Nurseryは、都市型の認定子ども園です。
限られた敷地内に立体的な設計を施すことで、子どもが思い切り体を使って遊べるようになっています。
NFB Nursery
幼稚園や保育園の周りが工場だらけだと、なんとなく良いイメージがありません。
しかし、あえてものづくりに絡めた設計をしたのがNFB Nurseryです。
将来は理系に興味を持つようになるかも?
Youji no Shiro Furniture
素材の良さを生かした子ども用の家具です。
塗料も自然素材を使っているため、自然本来の風合いを楽しめます。
無垢の天然木を使っているため傷などもつきますが、それも思い出となるでしょう。
書籍 笑顔がいっぱいの園舎づくり-幼児の城7
園舎設計の設計や、幼児の城(*)について分かる一冊です。
幼児の城について気になっている人は、ぜひ手に取りたい一冊。
*幼児の城
株式会社日比野設計のプロジェクトで、子ども関連の商品開発などを行っています。
キッズデザインマークを参考にしよう
キッズデザイン賞は、日用品や遊具など、子どもが日常的に触れる商品から、建築・空間、教育などのコミュニケーション関連、調査・研究、復興支援など幅広いプロジェクトが対象となっています。
公式サイトから過去の受賞プロジェクトのチェックできますよ。
URL:http://www.kidsdesignaward.jp/2017/
なお、受賞したプロジェクトにはキッズデザインマークの使用が認められています。
子どもためにどれを選ぼうか迷ったら、キッズデザインマークを参考にするのも良いでしょう。
大人にも子どもにも優しい家づくりを
幼稚園や保育園は、自宅ではありません。
しかし、子どもが楽しく遊べるよう様々な工夫が凝らされた空間です。
アイディアたっぷりの園舎を見ることで、マイホームに生かせるヒントが得られるかも。
気になった人は、受賞した園舎の近くに遊びに行ってはいかがでしょうか?