すみかる住生活版

メニューを開く メニューを閉じる

住まいの湿気が気になる人は約6割。一番気になる場所と対策とは?

住まいの湿気気になりますよね

住まいの湿気、気になりますよね

湿気の多い日本、住まいの湿気が気になるという人は多いと思います。

マイボイスコム株式会社が、2017年8月に行った『住まいの湿気』に関するインターネットの調査結果を発表しました。
湿気が気になる場所はどこなのか、どういった湿気対策をしているのかなど、詳しく見ていきましょう。

湿気が気になる人は6割

湿気が気になるという人は、男性より女性に多く、特に30~40代の女性ではその割合が高くなっています。

また、高層集合住宅に住んでいる人のほうが、湿気は気にならないと答えた人の割合が高い傾向にありました。

低層階より、高層階のほうが湿気を感じにくいようです。

住まいの湿気が気になる人は約6割

住まいの湿気が気になる人は約6割

湿気が気になる場所は『お風呂場』

お風呂場はどうしても湿気がたまりやすい

お風呂場は、どうしても湿気がたまりやすい

家の中全体的に気になるとしながらも、特に多かったのが『お風呂場』の49.2%でした。
約半数の人がお風呂場の湿気に悩まされているのですね。

毎日使う場所ですし、窓のないお風呂場では特に気になるのかもしれません。

その他で気になる場所としては、『洗面所』『押入れ・クローゼット』『日当たりの悪い部屋・北側の部屋』『キッチン』と続いています。

高年代層では、『靴箱』『お風呂場』『押入れ・クローゼット』が特に気になるようです。

湿気で困るのが『カビの発生』

湿気で困っていることや気になることを尋ねたところ、約半数が『カビの発生』と答えています。

他には、『におい』『結露』『ジメジメ感』といったものも挙げられていました。

湿気が気になるのは『梅雨』の時期

雨の日は湿気が多い

雨が降ると、特に湿気を感じやすいようです

全体の約6割の人が、梅雨の時期の湿気が気になると答えています。
『雨のとき』や『夏』も気になる人が多く、特に『雨のとき』は、女性の比率が高くなりました。

やはり、蒸し暑いと感じるような天気の時には、湿気が気になってしまいますね。

湿気対策は『換気』

現在行っている湿気対策のトップは、『窓や戸を開けて換気をよくする』でした。

他には、『エアコンの除湿・ドライ機能』や『押入れ・収納スペースの扉を開けておく』などの対策が上位を占めています。

湿気対策には換気を

湿気対策には換気を

湿気をなくして気持ちよく過ごしたい

湿気をなくそう

湿気をなくす工夫で、快適な生活を

湿気を防ぐには、『お風呂上がりにはタオルで水気を拭く』『洗濯物は部屋干ししない』『風通しをよくする』など、水分を残さない、室内に溜め込まないようにすることが大切なようです。

これから家を建てようとしている、あるいは住み替えを考えている人なら、換気システムを導入している家にするのもよいでしょう。

湿気をなくすための工夫、参考にしてみてくださいね。

調査概要

  • 調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
  • 調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
  • 調査時期:2017年08月01日~08月05日
  • 回答者数:11,247名
  • 設問数:7~9問(テーマによって異なります)
  • 調査機関:マイボイスコム株式会社

関連記事

CLOSE