毎日生活している『家』のこと。住んでいる『まち』のこと。
とても身近なことですが、慌ただしく過ぎていく日々の中で、じっくり考える機会は少ないのではないでしょうか。
しかし、自分のいる場所をしっかり見つめることで、子どもは人との繋がりや未来への希望を持つことができます。
『家』のこと、『まち』のことを、ゆっくりと親子で考える時間をつくってみませんか。
そんなきっかけを作ってくれそうなのが、住生活月間中央イベント実行委員会が開催している『家やまちの絵本』コンクールです。
子どもと一緒に、憧れや希望、思いなどをオリジナルの絵とストーリーで綴ってみましょう。
親子で楽しい時間を過ごせるのはもちろん、思い出として心に刻まれるはずです。
入賞すれば自分の絵本が作品集になるのも嬉しいですね。
募集テーマ
絵本のテーマは、生活の基本ともいえる『家やまち』への思い・夢・希望、あこがれなど。
親子で「どんな家に住みたい?」、「好きな場所はどこ?」などと会話を楽しみながら、テーマ探しをしましょう。
子どもの自由な発想と、表現のかたちを引き出してあげるのも良さそうですね。
応募部門
A. 子どもの部
小学生以下の人の部門です。子どもがどんな絵本を作るのかドキドキワクワクしながら見守りましょう。製本は保護者が行っても大丈夫です。
B. 中学生・高校生の部
中学校および高等学校の人はこちらです。小学生の頃より考え方や表現の仕方がぐんと大人っぽくなっているはず。いろんな角度から物事をとらえて、大人顔負けの絵本に仕上がるかもしれません。
C. 大人の部
18歳以上の人の部門です。おとうさん、おかあさんから子どもへ向けたメッセージ性のあるストーリーにしたり、自分が子どもだったときを思い出して絵本にしたりするのも良いでしょう。
D. 合作の部
2人以上での参加はこちら。子ども同士や子どもと大人、学校の友だちグループ、大人のグループなど、仲の良い人と一緒に絵本を作るのも良いですね。一人では思い浮かばないアイデアが生まれるかもしれません。
第13回『家やまちの絵本コンクール』募集期間と詳細
募集期間:平成29年7月20日(木)~平成29年9月6日(水)
詳しい募集要項・応募用紙はこちら
http://www.judanren.or.jp/event/ehon/picture_book_13_req.pdf?0609
第1回~12回までの作品を確認
http://www.jutaku-sumai.jp/ehon/index.html
絵本を通して『家やまち』について親子で考える
『家やまち』の絵本の作成は、自分の身の回りのことに目を向けるきっかけを与えてくれます。
さらに、親子で取り組めば、これまで以上にお互いに歩み寄れるきっかになるかもしれません。
募集期間が夏休み期間中を含んでいるのもポイントです。
普段以上にゆっくりできるからこそ、しっかり親子で向き合うことができます。
子どもと一緒に家の周りを探検したり、地域のイベントに参加したりしながら、絵本のテーマを考えるのも素敵ですね。