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結婚と同時に家の購入、あなたの家の購入プランは本当に大丈夫!?

hudousankitthin
人生の大きなイベントのひとつとして、家の購入があります。
タイミングは人それぞれですが、結婚を機に家を購入しようと考えている方も多いのではないでしょうか?
今回の記事では、家の購入のタイミングについてご紹介します。

結婚は、必ずしも家の購入のベストタイミングとは限らない

結婚は家を購入する良い理由になりますし、また共働きの場合には世帯収入も増えるため、決断しやすいタイミングとも言えます。
ただし、結婚は必ずしもベストタイミングとは限りません。
というのも家の購入にはある程度の自己資金が必要となります。
結婚時に貯蓄が少なければ、無理に家を購入する必要はありません。
はじめは賃貸で過ごして、十分に自己資金が貯まったところで家を購入した方が、もっと最適な家が購入できることがあるかもしれません。

子どもができた時が、物件購入のタイミング?

例えば、新婚時に賃貸物件に住んでいる人は、子供ができたらすぐに購入のタイミングとなるのでしょうか。
実はそんなことはありません。
子供部屋は、子供が小学校の高学年になった時くらいから必要となる場合が多いです。
そのため、結婚後に賃貸で過ごすと、約10年間、自己資金を貯める期間があります。
ボーナスなどで毎年100万円の貯蓄をすれば1,000万円の頭金を作ることも可能です。
ここまで頭金を作ることができれば、年収も上がっていることも想定できるため、購入にも余裕が出てきます。

両親との同居も視野にいれて購入するべき?

少し話が飛びますが、将来、両親との同居も気になるところです。
同居を考慮すると、大き目の家を買っておいた方が良いのではないかという考えの方も多いのではないでしょうか?
しかし、両親の介護が必要な時期は、自分たちの子供が巣立っているケースが比較的多いようです。
そのため自然と部屋は余ります。
部屋の大きさに関しては、とりあえず自分の子供たちの人数さえ意識しておけばよいのではないでしょうか。

また最近では、マンションの方は、親の介護のために、同じマンションを中古で購入する人が増えています。
これなら同居をせずとも両親と近くに住めるため、嫁と姑の関係も良好に保てます。
マンションを検討している方は、親の介護が必要になった時は、同じマンションを中古で購入ことも視野に入れてみては?

購入額は年収だけで決まるのか

次に考えるべきは、いくらの家が購入できるかという点です。
判断基準のひとつになるのは、「世帯収入」です。
家を購入する場合、ご主人だけの収入で判断する必要はありません。
共働きであれば、世帯収入は大きくなります。

よく言われるのが、家の適正購入額は年収の5倍というもの。
ご主人の年収が400万円でも、奥様の年収が300万円だったとしたら、世帯収入は700万円です。
700万円であれば、3,500万円程度の家が購入目安になるということです。

もちろん、自己資金が大きければ、もう少し上乗せすることは可能です。
このように、家の購入可能額は「世帯年収と自己資金」で決まってくるのです。

どれくらいの金額の家が買えるかについては、こちらの記事もオススメ!
マイホーム購入「年収の5倍まで」はもう古い!?現実的に買える価格はこれ!

年収は購入額ではなく借入可能額を決める

住宅ローンの借入可能額は、年収が大きな決め手になります。
たとえば年収が500万円の方は、手取りが400万円、つまり月々約33万円の手取りです。
さらに、家の購入額は「借入可能額プラス自己資金」で決まるとも言い換えることができます。

その35%をローン支払いとすると、毎月11万円返済のローンが適正になります。
この場合、金利が1%で35年ローンだと3,900万円程度借りられることになります。
自己資金が1,000万円あれば、4,900万円の家が購入できることになるのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
自己資金が貯まっていると、少し高い家が無理なく購入できるのこともあります。結婚10年目くらいで自己資金が貯まり、子供部屋が必要となった時期に購入する人も多いようです。
どのタイミングでマイホーム購入に踏み切ってよいか分からないという方は、住宅ローンの専門家による無料相談をオススメします。お気軽にご利用ください。

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