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2017/02/24

元利均等返済と元金均等返済|住宅ローンの基本

元金均等と元利均等

住宅ローンを返済する方法には2種類あることを知っていますか?「元利均等返済」と「元金均等返済」です。それぞれの特長を知った上で、自身にあった返済方法を賢く選択しましょう。

元利均等返済とは

元利均等返済とは、金利が変わらない限り毎月の支払額が一定の返済方法です。返済が進むにつれて、毎月の支払額の「元金」と「利息」の割合が変わります。返済当初は利息の割合が大きく、元金の割合が小さくなります。

  • メリット:返済額が一定であるため、返済計画が立てやすい。
  • デメリット:返済当初は元金の割合が少なく、残高が減りにくいため総返済額が高くなる。

元金均等返済

元金均等返済とは、借入をした金額(元金)を毎月均等に返済し、これに利息分を上乗せした金額が支払い額となります。
借入残高が減るにつれて利息の額は下がるため、当初は支払い額が高く、徐々に少なくなっていきます。

  • メリット:元金の減り方が早いため利息が少なくなり、総返済額が少なくなる。
  • デメリット:一定額の元金と利息を合わせるため、当初の返済額が高くなる。

実際に試算して比較!

では、実際にどれだけの差が出るのか、おおよその比較をしてみましょう。

パターン1.借入額が同じ場合の比較

まず、借入額が同じ場合に、月々の支払額や総支払額がどのように変わるか計算してみます。

借入額:3,000万円・借入期間:35年・金利2%で借入をする場合

元利均等と元金均等

元利均等返済は月々返済額が約10.0万円です。一方、元金均等返済は当初の支払額が約12.2万円で、毎月徐々に支払額が減っていきます。総返済額を見ると、元金均等返済のほうが約121万円安くなります。
最初は少し大変でも、将来子供にお金がかかる時期までには住宅ローンの負担を減らしたいという場合や、年齢が高齢で早いうちに負担を減らしておきたい場合には元金均等返済がおススメです。

パターン2.支払額が同じ場合の比較

次に、月々の支払額が同じ場合の、借入金額の違いを見てみましょう。

月々返済額:7万円・借入期間:35年・金利2%で借入をする場合
元金均等と元利均等

元利均等返済は、元金均等返済よりも384万円も借入可能額が高くなります。元金均等返済は当初の返済額が一番高く、その金額を基準とて計算するため借入額が少なくなるのです。毎月の住宅ローンに当てられる金額が決まっている場合で、少しでも多く住宅ローンを多く借りたい場合には、元利均等返済がおススメです。

まとめ

  • 返済額が一定なのは、元利均等返済
  • 総返済額が安いのは、元金均等返済
  • 最初は大変でも総支払額を下げたい場合は元金均等がオススメ
  • 月々の支払額を抑えたい場合は元利均等がオススメ

元金均等返済のほうが総返済額が安く、返済額が減っていくため魅力的に見えますが、減り方は想像しているよりも少ない場合もあります。元金均等返済方法を検討する場合は、何年後にどれくらい返済額が下がっているのかというシミュレーションをして検討することが大切です。
また、総返済額を減らしたいという場合は「繰上返済」も有効な手段です。
総返済額だけにとらわれずに、自身のライフプランに合わせた無理のない返済方法を選択しましょう。

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