すみかる住生活版

メニューを開く メニューを閉じる

【マンガ】妊娠線って予防できるの? 出始めたら一気に広がる? 脱・完璧主義者のススメ【松本えつをの子育てあるあるvol.29】

この連載は、かつて、クリエイターならではの切なさや怒りの感情をマンガで表現し、多くの共感を呼んだ “ クリエイターあるある in 日影工房 ” のスピンオフ企画。日影工房の主要メンバーであり、「仕事の機会を奪われがちな女性をサポートしたい!」という想いから生まれたウーマンクリエイターズカレッジの創設者でもある松本えつを(役名:きのこ)さんが自身の出産体験を元に、ニッポン人女性の視点から妊娠・出産・育児にまつわる「あるある」をお届けします。(いえーる すみかる編集部)

> 松本えつをの子育てあるある 他の記事はこちら

「ゼロでも100でもないモノ以外、ほとんど存在しない」のが、この世の常だと思うんだけど、それをアタマではわかっていても認めたくないのが完璧主義者というもの……。

今回は、「どうせやるならちゃんとやるわ!」と、何事においても自らハードルを上げてしまう「超ストイック女子 “ユッキー”」が、妊娠線予防に向き合ったお話だよ。

「どんな困難にも絶対に負けないわ!」と意気込み、生きづらい世の中をもっと生きづらくしてしまっているユッキー。

彼女が挑むべき本当の相手は、妊娠線ではなく、完璧主義者である自分自身だった。

さて、妊娠して、さまざまなメディアからちょいちょい圧力がかかってくるのを実感する女性は多いんじゃないかな。

たとえば、「妊婦さんはみんな始めてる!? お腹の赤ちゃんのための◯◯葉酸サプリの習慣」、「産後の恐ろしいスタイル崩れを防ぐために開発された◯◯」、「産後の母乳育児に備えて妊娠中から◯◯摂取のススメ」などなど。
もちろん、「妊娠線の予防に絶対不可欠! ◯◯クリーム」というのがあれば、それもそのうちのひとつ。

これらのコピーはほぼすべて、妊婦さんをターゲットとした商品の営業戦略の一環だ。
「なんだかよくわからないけど妊婦さんはみんなそうしてるらしいから買っておこう」となれば、相手の思うツボ。

「妊婦さんがみんなやってるらしい」という理由だけで購入を決めず、どういうメカニズムでその事象が起き、その商品がどういう効果を発揮できるのかを、自分のアタマでしっかり理解し、納得してから意思決定をすることが大切だよね。

関連記事

CLOSE