すみかる住生活版

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奄美大島へ移住、イベントが多くて地元へ馴染みやすい|南の島への移住日記vol.8

奄美大島へ移住。イベント盛りだくさん!

北海道出身ながら、正反対の南の島「奄美大島」に移住された竹山 由加里さん。
ご自身の決断や体験をシリーズで語って頂きます。遠距離引っ越しや子育て、離島生活などのテーマを予定しております。お楽しみに!(いえーる すみかる編集部)

こんにちは!竹山 由加里です。私は神奈川県から鹿児島県奄美大島に2017年1月に移住してきた二人の子持ちの主婦です。そんな私が離島暮らしや移住体験を綴る「南の島への移住日記」。今回が8回目の連載です。

前回はこちら:奄美大島へUターン&Iターンで開業したお店やお仕事|南の島への移住日記vol.7
次回はこちら:移住の際にはフリーペーパーで奄美大島を知ろう|南の島への移住日記vol.9

奄美大島では何かしら毎週のようにイベントがあります。
島の外から移住してきた人でも馴染みやすい環境でまさに「移住に適した南の島」だと感じます。
今回は私が参加して楽しかったワクワクイベントをご紹介していきます。

島の色々な人と出会える奄美大島のイベント

私が以前に住んでいた関東でも、もちろん無数にイベントが開かれていただろうとは思いますが、関東のそれとは違い、どのイベントでも子供からおじいちゃんおばあちゃんまで幅広い世代が一緒に楽しめるものばかり!

必ず誰か知り合いに遭遇してしまうのは、みんながイベントを楽しみにしている証拠ですね。
地元の名産を盛り上げたり、企業と地域の人が繋がったり、違う年代の人たちが知り合う場所にもなっていて、イベントを楽しみに来る人だけでなく、イベントを開催する人にとってもその後のつながりが仕事に活かせていて有意義な時間になっているように思います!!

奄美大島の人達は、本当に人を集めるのと楽しむ楽しませるの天才です。
奄美大島に住むまでは想像もしていませんでしたが、イベントとイベントをはしごするダブルヘッダーなんかもあって本当に忙しいぐらい(笑)
「子供たちも次は何があるのか?」とワクワクしています。

amammy女子会

amammy女子会

奄美群島情報サイトのしーまブログが創刊している『amammy』というフリーペーパーが主催のイベントです。
イベントでは、特産物の着物である大島紬(おおしまつむぎ)に関するトークショーや、紬の展示・販売や、マッサージなどのリラクゼーション、ハンドメイドの雑貨、ハンドメイドのアクセサリーなど奄美大島の女性が楽しめる催しが沢山ありました。
そしてなんと文化会館の奥では奄美市女性がん検診まで来ていました。

amammy女子会のハンドメイドアクセサリー

女子以外も楽しめるamammy女子会

「女子会」と名は付いていますが、来ている人たちは女性ばかりではありません!
模擬結婚式、地元企業の出展(酒造、ハウスメーカー、写真館などなど…)、奄美でも人気のカレー屋さんやパン屋さんをはじめとした美味しい出店も盛りだくさん!
美味しいものを食べて、健康に気遣って、子供とミニハウスの釘打ち体験をして家族みんなが楽しめるイベントでした。
釘打ち体験

さたぜぇないとふぇすてぃバル

さたぜぇないとふぇすてぃバル

なんと今年2017年はamammy女子会と同日でした(笑)
場所は屋仁川通りというところですが、私がテレビ情報によると、ここはなんと鹿児島県第二の繁華街なんだそうです!
出店にはこれまた地元の飲食店、酒造などのお店がずらり。事前に3,000円で11枚綴り(当日購入は10枚綴り)のチケットを購入して、
「1枚=1やんご」という通貨として利用する面白い使い方になっていました。「やんご」とは屋仁川の別名のようです。
道路の真ん中にステージがあり、心地よい音楽の中、おいしそうな出店をワクワクしながら歩きます。

さたぜぇないとふぇすてぃバルの食

奄美大島といえば「黒糖焼酎」ですよね。
いくつもの酒造さんが自慢の焼酎を並べていて、私も早く飲みたーい(授乳中なもので禁酒です)と思いつつ匂いで我慢。
その分美味しいものはたんまりいただきました!

さたぜぇないとふぇすてぃバルの食

島ならではのジューシーなお肉

さたぜぇないとふぇすてぃバルの子ども

氷を砕いたものを雪のように降らせる
子供達も大喜び!

かと思えば椅子が並んでいるスペースにはおじいちゃんおばあちゃんも。
やっぱり「みんな楽しめるイベントなんだ?!」と嬉しくなりました。

すももフェスタ

すももフェスタのすももパフェ

2017年は6月18日(日)に大和村という地域で行われたすももフェスタに行きました。
空港から1時間20分ほどかかり、国道から途中別れていく方向ということもあり、奄美大島でもかなりのどかで自然もさらにキラキラしている地域です。
午前中に子供の幼稚園行事を終えて、車中おにぎりをほおばりながら午後に到着しました。

すももソフトがとても美味しい

すももソフトを食べました

既にピークが過ぎてしまったような雰囲気で、すももは売り切れでした!
残念…と思っていたら、すももソフトののぼりを発見。「子供達も待ってました!」と言わんばかりにすももソフトに直行。
満足げにすももソフトを手にあつーい海辺でペロリです。ミルクの甘さとすももの甘酸っぱさが絶妙。暑い日にぴったりでした。
そしてこのイベントでも生演奏を聴きながら食べました。自分の好きにすももパフェを作れるコーナーもありました。

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