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2016/12/28

都市ガスとプロパンガスってどう違う?特徴や料金の違いを知っておこう

aboutgas

最近ではオール電化住宅など電気使用の住宅も増えてきましたが、まだまだガス利用の住宅が多いのが現状です。
一般のご家庭で利用されている熱源の「ガス」ですが、大きく分けて「都市ガス」と「プロパンガス(LPガス)」があります。

これらは「ガス」であるという点では同じですが、実は多くの違いがあります。
意外に知られていない「都市ガス」「プロパンガス」の特徴や違いについて比較しながら、節約方法についても考えてみましょう。

都市ガスとプロパンガスの違い

その1:主成分・性質

都市ガスとプロパンガスの大きな違いが「主成分が異なる」ということです。

燃える成分であるメタンが主成分になっている天然ガスが「都市ガス」です。現在は、都市ガスの主成分であるメタンのほとんどが海外からの輸入で占められています。
都市ガスは空気より軽いのが特徴です。

一方、「プロパンガス」は主にプロパン・ブタンという成分を主にしている、液化石油ガス(LPG)です。
プロパン・ブタンも大半が海外からの輸入です。こちらは、空気より重いのが特徴です。

その2:供給方法

供給方法についても大きな違いがあります。

都市ガスは、地中にある「ガス管」を利用して各家庭に気体の状態で運ばれます。
そのため、居住する住宅にガス管が引き込まれていれば利用することができます。

一方、プロパンガスは「ボンベ」と言われる容器を各家庭の軒下などに設置して供給されます。
そのため、都市部以外で都市ガスのガス管が地中にない状態のエリアで利用される傾向があります。

メタンを主成分としている都市ガスは、液化させるにはマイナス160℃ほどまで温度を下げる必要性があるため、ボンベでの運搬は適していません。
また、プロパンガスは基本的に全国共通なので、引っ越し先がプロパンガスの場合、以前使っていたプロパンガス用の器具はそのまま利用ができます。

しかし、都市ガスの場合は注意が必要です。都市ガスの場合、エリアによってガスの種類が違います。
そのため、「都市ガスに利用できる」ガス機器であっても、ガスの種類によって調整が必要になることもあるので注意しましょう。

なお、都市ガスからプロパンガス、プロパンガスから都市ガスというようにガスの種類が違う住居に引っ越す場合は、ガス機器の部品交換もしくは買い換える必要があります。

その3:ガス会社

都市ガスはそのエリアにある都市ガス事業者、プロパンガスは全国に多数あるプロパンガス事業者の中から自由に選ぶことができます。

プロパンガスが高い理由は?

都市ガスは、各都市にある都市ガスの事業者と契約しなければならず、その料金は公共料金となっています。
公共料金なので、事業者が自由に料金設定をすることができず、価格は均衡に保たれています。

しかし、プロパンガスは公共料金ではありません。
全国には、2万以上のLPガス事業会社があり、料金は各事業者が自由に設定できるため、どの事業者を選ぶかで料金に差が出てしまいます。
そのため、適正価格から外れた額の事業者を選ばないように注意する必要があります。

その他、プロパンガスは初期にかかる設備費用を毎月のガス料金に上乗せされていることも、割高になる一因として挙げられます。

プロパンガスを節約するには?

では、プロパンガスの費用を節約するにはどうすればよいのでしょうか。

プロパンガス事業者を変更する

前述したように、プロパンガスを節約するためには事業者を変更するのもお勧めです。
プロパンガスの場合、どの事業者に変更したとしても特別な工事が必要にならないので、変更料金はかからないものです。

ガス料金節約のために「都市ガスに変更できないの?」と考えがちですが、配管が自宅周辺に来ていないと変更ができません。

仮に、本管が来ていれば引き込みが可能ですが、引き込みの工事費用が数十万円必要になります。
そのため、「プロパンガスから都市ガスに変更」というのは難しいものです。

ガスを上手に使おう

当然ですが、調理や給湯など、毎日の生活に欠かせないガスですが、ちょっとした心がけで年間を通して大きな節約になることもあります。

お風呂は家族全員が続けて入れば、追い炊き機能の使用回数を減らすことができ節約になります。
また、体を洗う際にシャワーを流しっぱなしにするのではなく、小まめに止めるようにすると「ガス」の節約だけでなく水の使用量も少なくすることができてエコです。
毎日少しずつでも、長い目で見れば大きな節約となり料金にも反映されるので試してみてはいかがでしょうか。

さいごに

「ガス」という観点で見れば都市ガスもプロパンガスも一般家庭の熱源と使用する分には、性能的には大きな違いがありません。ただ、主成分や特性、価格的な違いがあります。

現時点では大部分を輸入に頼っていますが、限りある資源です。節約も考えながら大切に利用していきたいものです。

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