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待機児童ゼロ・千代田区

2017/04/24

子育てしやすい街はここ! 待機児童、治安、医療について東京23区を検証

小さなお子さんがいる家庭にとって「子育てしやすい街」=「住みやすい街」といっても過言ではありません。

たとえば、千代田区は23区のなかで、唯一待機児童ゼロの自治体として、子育てしやすい区ナンバーワンとされているランキングもあります。

しかし、表面的な数字だけをみていると、いざ住んでから、「こんなはずじゃなかった!」ということになってしまう恐れも。

そこで、そんな思いをしないためにも、「保育園に入りやすいか」「治安はよいか」「医療は充実しているか」の3点について、自治体の施設、制度などもふまえながら、東京23区を検証してみました。

待機児童ゼロ・千代田区の落とし穴! 本当に認可保育園に入りやすいのは○○区

待機児童ゼロ・千代田区
千代田区は、23区中で唯一、待機児童ゼロをうたっています。

しかし、ここに思わぬ落とし穴が。

じつは、自治体のデータでは、
① 認可保育園を希望して、それ以外の保育施設で待機しているケース
② 保育園に入れなくて、しかたなく保護者が育休を延長しているケース
③ 自治体は通えると判断したが、「遠い」などの理由で辞退したケース
以上の3ケースが除かれています。

つまり、待機児童の数が少ないからといって、認可保育園に入りやすいというわけではないのです。

では、なにを調べれば認可保育園の入りやすさがわかるのでしょうか。

これには、入園希望申請者数に対して、実際にはどれくらいの割合の児童が、入園・利用できたかを知る必要があります。

そこから23区をみてみると、1位が葛飾区で89%、次いで新宿区83%、練馬区79%となっています。

いっぽう、千代田区は66%と、3人に1人が希望する認可保育園を利用できないのが現状です。

産休・育休からの職場復帰をスムーズにしたい保護者にとって、希望の認可保育園に入れられるかどうかは死活問題。

我が子を保育園に入れるための、いわゆる保活に勝ち抜くためには、いま住んでいる自治体が、どれだけ希望する認可保育園に入りやすいかを知っておくことが必要です。

もしくは、認可保育園に入園できる確率の高い自治体を選んで住む必要があるので、事前にチェックしておきましょう。

ちなみに、この割合については、「保育園を考える親の会」にて毎年調査され、有料(800円)で資料を発行しているので、利用してみてもいいかもしれません。
参考:保育園を考える親の会

「教育環境◎」犯罪発生件数の少なさ1位は文京区! 2位の○○区がイチオシの理由

文京区犯罪件数

子どもの身の安全にとって欠かせない要素といえば、治安のよさですよね。

残念なことに、小さな子どもを狙った犯罪はあとを絶ちません。

23区で刑法犯の犯罪発生件数が少ない区は、1位が文京区、2位が荒川区、3位が目黒区となっています。

逆に、ワースト1位は窃盗犯の多い世田谷区、2位は凶悪犯や粗暴犯の割合が高かった新宿区でした。

文京区や荒川区では、粗暴犯や凶悪犯の割合も低い結果に。

今回の調査で、治安がいい自治体には別の魅力があるのではないかと仮説を立ててみました。

それは、教育施設や伝統的な文化施設が豊富ということ。

逆にいえば、多数の公共施設の存在が、犯罪に対する抑止力になっている可能性もあります。

たとえば、文京区は、小学校から大学まで、東京大学やお茶の水女子大学を筆頭に、国公立の教育機関が多い学園都市。

都立の中高一貫校・小石川中等教育学校や竹早高校などの進学校も充実しています。

六義園、小石川後楽園、皇族の墓地である豊島岡墓地、護国寺などの、緑豊かな庭園や寺社もあり、都会にいながらにして、子どもを自然や文化に触れさせる機会が多いのも、大きな魅力です。

また、荒川区では、今年3月にオープンしたばかりの図書館をベースにした複合施設『ゆいの森あらかわ』や、都内唯一の区立遊園地『あらかわ遊園』などの施設に加え、学習塾や高校・大学入試の費用を、無利子で貸し付ける支援事業もおこなわれています。

地価の高さが玉にきずの文京区と比べると、荒川区はイチオシの自治体といえるのではないでしょうか。

高校卒業まで医療費を助成してくれる千代田区は、○○の数も多かった!

子供の医療費助成制度

もうひとつ、子育てで気になるのは、病気やケガでお医者さんにお世話になるとき。
医療費助成制度が充実していると安心ですよね。

じつは、東京23区はすべて、中学3年生までは所得制限なく医療費の助成を受けられます。

とくに、千代田区では、なんと高校を卒業するまで(18歳になった年度の3月31日まで)、実質医療費がタダに。(生活保護、児童福祉施設、婚姻などにより保護者の保護下から離れている者などを除く)

北区でも、中学生まではもちろんのこと、高校生の入院医療費の自己負担分が助成されます。

また、小児科がある病院の数に対しての、0歳~4歳の人口を調べたデータによると、最も小児科が充実している区は千代田区、次いで豊島区、新宿区となっており、逆に、小児科が足りていないのは、ワースト1位が港区、次いで江東区、江戸川区となっています。

ほかにも、文京区では、休日・全夜間対応の救急医療機関の80%に小児科が対応しているので、チェックしておきたいところ。

子どもの医療に関しては、千代田区が断トツで手厚い自治体といえそうです。

今回の調査でわかったのは、文京区が治安や医療面で子育てしやすい地域といえるということです。

しかし、葛飾区や荒川区などの東部にも魅力的な自治体があり、一概に、「ここが1位!」と決めることはできません。

大切なのは、自分たちのライフスタイルに合わせて自治体を選ぶこと。

これから住み替えを考えている子育て世帯のかたは、現地に足を運ぶだけでなく、ぜひ、候補地の制度や環境をチェックして、「我が家にとっての1位」を見つけてくださいね。

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