すみかる住生活版

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住み替えで、ハッピー子育て! 育児に適した間取りって?

ママに抱かれ笑顔の赤ちゃん

同じ住まいでも、子どもの成長によって必要な間取りは変わってきます。
住宅購入派であれば、大きな玄関が欲しい、ウォークインクローゼットが欲しい、家事動線を考えた住まいを作りたいなど、あれもこれも想定して購入するでしょう。

しかし、転勤が多い、将来的にどこに永住するか定まっていない、その時々に最適な住まいに臨機応変に引っ越しをしたいなどの理由から、賃貸住宅に住むことを選ぶご家庭も多いのではないでしょうか。
新築購入であれば、買い替えやリノベーションをするまでは、間取りを変えることはできません。

ところが賃貸住宅には、子どもの成長、家族の増減などにあわせ、住まいを変化させていけるというメリットがあります。
今回は賃貸住宅派のママ目線での情報を、実体験も交えつつ、お届けしたいと思います。

乳児期は2DKアパートでも大丈夫?

すやすや眠る赤ちゃん

子どもが生まれるからといって、焦ってすぐに広い間取りに引っ越さなければいけないわけではありません。
赤ちゃんのうちは、動きも少ないですし、それほど広いスペースは必須ではありません。

また、赤ちゃんとの生活で、和室があると便利です。
オムツ替えをしたり、一緒にお昼寝をしたり、ハイハイの時期にはカーペット代わりにもなります。
和室のあるアパートは賃料が安めだったりもするので、赤ちゃん期にはねらい目です。

しかし、アパートは壁が薄く、赤ちゃんの泣き声が気になることもあると思います。事前の対策として、近隣の方への挨拶は怠らないようにしましょう。
近所づきあいが良好であれば、夜泣きなどで文句を言われることも少ないようです。
また、同じ賃貸アパートでも、世帯数の少ない物件のほうが、より親密なご近所付き合いができるかもしれません。

幼児期に引っ越しを検討する人が圧倒的多数!?

笑顔の3人家族
赤ちゃんの頃は少ない間取りで満足していた家庭でも、子どもが成長し活発に歩きはじめるようになると、もっと広い部屋に住みたいと考えはじめます。
おもちゃや衣類が増え、子どものドタバタする足音も気になりだし、住まいの悩みが出てきます。
子どもが1〜3歳の頃にマイホームを購入する家庭が多いのも、実際にこういった子どもの成長に伴う悩みが出てくることに起因しています。
購入する気は無くとも、引っ越しをしたいと思うようになる転換期なのではないでしょうか。

しかし、必ずしもマイホームを検討しなくても、賃貸で、より快適な住まいを求めることは可能です。
では、どんな住み替えがあるのか、次にまとめてみました。

住み替えるなら3DK以上あると快適 ~駅から遠い分譲賃貸マンションが狙い目~

草原で赤ちゃんを抱く親
さて、ワンランク上の引っ越しを考えた場合、どのような間取りが理想となるのでしょうか?

駅から遠い

独身の頃は、駅近に惹かれる人も多いことでしょう。
しかし、子育てをするには、多少不便でも駅から遠いほうに軍杯が上がるのではないでしょうか。

【駅から離れたメリット】
・駅から離れると、静かで落ち着いた住環境があります。大きな公園なども多く、休日に子どもと出かける場所が豊富
・子どもの自転車の練習も、ゆったりとできる
・駅近に比べると、間取りが広く家賃が抑えられる
・駅から遠いファミリー物件は、すぐに借り手が付かないことも多く、家賃交渉ができる物件もあるかもしれない

通勤で駅を毎日利用するかたでも、利便性のよいバス停が近くにあれば、それほど不便には感じないでしょう。

1階角部屋

独身の頃は、1階を避けていたというかたでも、子育ての観点から考えると1階は理想的です。
ドタバタする足音が気にならないですし、ベランダからの子どもの転落事故の心配もありません。
角部屋であればなおよいですね。

分譲賃貸マンション

通常は家賃の高い分譲賃貸マンションでも、駅から遠い場合はお手頃価格で見つかることが多いです。
分譲賃貸マンションは、普通の賃貸物件よりもしっかりとした建物で、音も気になりにくくオススメです。
築年数が経っている物件であれば、よい建物でも家賃が抑えられるでしょう。

3DKを2LDKとして使う

古い物件はLDKがないものが多いですが、子どもと夫婦の三人暮らしのご家庭であれば、3DKの扉を取って2LDKとして使うと快適です。
遊んでいる子どもを見守りながら家事ができるという、使い勝手のよさが魅力です。

まとめ

散歩する家族のイラスト
子育て真っ最中で家にいることの多いママにとって、住まい選びはとても大切です。
それゆえに、どういった住まいを選んでいくか、悩みは尽きないと思います。

賃貸には、子どもの成長、家族の増減などにあわせ、住まいを変化させていけるというメリットがあります。
我が家は子どもが二人になった今、少し手狭になって、また住まいの悩みが出てきたところです。
子どもの成長に合わせて臨機応変に、その都度ベストな住まいを見つけていかれるといいですね。

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