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2016/11/07

ブロック塀の塗装・補修リフォームの価格と注意点

ブロック塀のメリット

ブロック塀とは、基礎の上にコンクリートブロックを積み重ね、モルタルで充填しながら造っていく塀のことです。
内部に通した鉄筋によって強度が保たれており、最近では色やデザインにも多様性が表れています。

住宅では、「コンクリートブロックC種」と呼ばれるブロックを使うことが多く、基本の規格寸法は長さ390mm×高さ190mm×厚さ120mm、長さ390mm×高さ190mm×厚さ150mmの2タイプがあります。

ブロック塀の特徴の中で、特にメリットとして挙げられることが多いのは以下の二点です。

目隠し効果が高い

ブロックを隙間なく積み上げるため、目隠しの効果が非常に高くなります。
通りに面した家や、隣家との距離が近い家などに有効です。

メンテナンスの頻度が少ない

ブロック塀は、きちんと施工をすれば30年は耐久性が保たれると言われています。
こまめにメンテナンスする必要がなく、手間や費用がかかりません。

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ブロック塀のデメリット

ブロック塀を設置することには、当然ながらデメリットもいくつか挙げられます。
しかし、これらのデメリットは工夫を凝らすことである程度は解消できますので、そのポイントもチェックしてみましょう。

圧迫感が出やすい

重量や厚みがあるため、視覚的に圧迫感が強くなります。
コンクリートの地色であるグレーが暗く感じられる場合は、色やデザインの自由度が高い「化粧ブロック」を使ったり、塗装を施したりすることがおすすめです。

地震のときに不安

大きな揺れによって倒壊することがあります。
特に年数の経ったブロック塀はその危険性が高まりますので、早めに補修または新設した方が良いでしょう。
なお最近では、軽量な目隠しフェンスにリフォームする方も増えています。

通風性が悪くなることがある

ブロック塀を造ることで、風の通り道をふさいでしまう場合があります。
この問題を解消するには、模様をかたどった穴が開いている「透かしブロック」が役立ちます。
「透かしブロック」は装飾的な役割も持っているため、圧迫感を減らしたい場合にも有効です。

ブロック塀の劣化・補修

コンクリートブロックのように丈夫な素材であっても、風雨にさらされている以上、劣化を防ぐことはできません。
気になるようであれば、できるだけ早く対処するよう心がけましょう。

主な劣化症状として挙げられるのは、苔やカビの発生、白華現象(エフロレッセンス)、剥がれ、ひび割れ、中性化、鉄筋の錆びなどです。

白華現象(エフロレッセンス)とは、ブロックの内部に染み込んだ水分が石灰分と共に表面ににじみ出て、二酸化炭素に反応して凝固してしまう状態のことです。
ブロック自体に悪い影響はありませんが、見た目の良さが損なわれるという問題があります。

白華現象(エフロレッセンス)や苔・カビの発生は、高圧洗浄機で洗い流したり、酸性のトイレ用洗剤を薄めた物で落としたりすることができるため、自分で補修してみるのもおすすめです。

一方、ひび割れは業者に補修依頼するのが一番です。
倒壊などの危険を避けるためにも、早めに補修してもらいましょう。

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ブロック塀工事の価格・費用

ブロック塀工事の単価は、1㎡で計算されるのが一般的です。
具体的な相場は工事内容によってそれぞれ異なりますので、一つ一つ見ていきましょう。

ブロック塀の新設・交換工事をする場合

塀のない場所にブロック塀を新設するときや、既存のブロック塀と交換する場合、以下のような工事を行います。

【ブロック塀】

普通ブロック 9,000円~/㎡、化粧ブロック 12,500円~/㎡
コンクリートで基礎を固めた上に、ブロックを積み重ねていきます。
費用には充填するモルタルや鉄筋の値段も含まれています。

【掘削工事(土工事)】

基礎を造るために、土を掘ったり埋め戻したりする作業を行います。
相場は一般的な住宅で10,000~30,000円程度です。
残土が出た場合は宅地内で処分するか、廃棄処分します。

例えば埼玉県では、宅地内処分は大体4,000円~5,000円/㎡、廃棄処分は8,000円~9,000円/㎡くらいです。
逆に土が足りない場合は、土を足す分の費用がかかります。

【基礎工事】

コンクリートベース 4,000円/㎡、コンクリート布 10,000円/㎡
ブロックを積み上げるために、土台となる基礎をコンクリートで造ります。
基礎工事の場合は1㎡あたりの単価で計算します。

【その他にかかりやすい費用】

既存のブロック塀がある場合、それを取り壊し、廃棄処分する「既存構造物撤去工事」を行います。
具体的な費用は、取り壊す物の種類・大きさ・量によって異なり、周囲の環境に合わせて取り壊し方が変わることもあります。

また「諸経費」と呼ばれる、搬入費や消耗品代、交通費・燃料費など、現場を管理するための雑費がかかります。

ブロック塀を塗装する場合

ブロック塀の塗装にはアイカ工業の「ジョリパット」という塗料がおすすめです。
ただし、ジョリパットはコテで仕上げる必要があるため、DIYよりは左官屋さんに任せた方が無難です。

また、ペンキの場合はローラーで施工できますが、DIYでは通風性や防水性が悪くなりますので、やはりプロに依頼することがおすすめです。

面積の広いブロック塀は、塗装すると雰囲気が大きく変わります。
周囲の環境や家の外観に合う色を選択しましょう。

ブロック塀の塗装費用は、業者や材料費などによって異なりますが、内訳としては大体以下のような金額がかかります。

【高圧洗浄】

約200~300円/㎡
泥や苔・カビなどを高圧洗浄機で洗い落とします。

【下地処理】

約1,000円~/㎡
ブロックの目地にモルタルを充填します。
ひびが入っている部分などもモルタルで補修をします。

【塗装(ジョリパットの場合は左官工事)】

塗装 約1,500円~/㎡、左官工事 約4,000円~/㎡
塗料を塗ります。ジョリパットの場合は、コテを使った左官工事を行います。

ブロック塀の一部を補修する場合

部分的にひびが入っているというような場合は、一部を補修するだけで済むこともあります。
状態にもよりますが、大体13,000~20,000円/㎡が相場と考えておくと良いでしょう。

ただし、ブロックを交換する必要がある場合は、さらに高額になります。

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ブロック塀をリフォームするときの注意点

耐久性や安全性を高めるためにも、ブロック塀のリフォームは信頼できる業者に依頼することが何よりも大切です。
以下のような点に注意して計画を立てましょう。

新設・交換・補修をする場合

確かな技術を持つ業者に依頼しないと、せっかくリフォームをしてもひび割れや倒壊などの危険が起きやすくなります。
また、同様の理由から、素人がDIYするのもなるべく避けましょう。

建築基準法では、コンクリートブロック塀を施工できる最大の高さは2.2mまでとなっています。
これ以上高くしたい場合は、エクステリアの専門業者に相談して良い案を出してもらいましょう。

塗装する場合

ブロック塀は吸水性が高く、庭の土などから湿気を吸いやすいという性質を持っています。
そこで、水を入りにくくし、さらに水が入ってしまった場合の逃げ道を作る工夫が必要になります。

まずは、ブロックをしっかり乾燥させてから塗装すること、そして防水性の高い塗料や、溜まった水が逃げやすいよう透湿性の高い塗料を選びましょう。

ブロック塀の劣化は、放っておくと災害時などに大きな危険を生む可能性があります。
見た目がきれいになれば視覚的にも良い効果が現れますので、早めにリフォームを行うようにしましょう。

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更新日:2016年11月7日

転載元:リショップナビ

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