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2017/02/24

ラジカル塗料は、最新技術で高機能の外壁を作ります!

ラジカル塗料の特徴

ラジカル塗料は、正確には「ラジカル制御型塗料」と言います。
主成分がアクリル樹脂であるアクリル塗料や、シリコン樹脂を主成分としたシリコン塗料などとは違い、ラジカル塗料は樹脂タイプに由来する名前ではありません。
実際のところ、ラジカル塗料には、アクリル樹脂ベースのタイプも、シリコン樹脂ベースのものも存在します。

ラジカル塗料の流通は、2012年より日本ペイント社が「パーフェクトトップ」という商品名で開発・発売したことから始まりました。

ラジカル塗料の耐用年数

まだ歴史が浅いラジカル塗料ですが、塗膜の耐候性が高く、耐用年数は15年前後と長寿命のため注目を集めつつあり、やがては現在一番人気のシリコン塗装と並ぶほどヒットすることが期待されています。

ラジカルとは

「ラジカル」とは、外壁・屋根塗装の塗料に含まれている顔料に、酸素・水・紫外線などが触れることによって発生する劣化因子のこと。

つまり、ラジカルは外壁や屋根の塗膜が退化してしまう原因の一つで、外壁劣化でありがちな「チョーキング」という現象を発生させます。
このラジカルの発生を制御する塗料のことを、ラジカル塗料と呼んでいます。

ラジカル塗料の主な成分

ラジカルを制御してくれるラジカル塗料は、「高耐候酸化チタン」と「光安定剤」を主に配合しています。

高耐候酸化チタン

「酸化チタン」は、本来はラジカルを発生させる成分です。
ところが「高耐候酸化チタン」には、ラジカルバリアと呼ばれる効力があり、ラジカルを外へ放出させない特質を持っているため、結果的に
樹脂が分解・劣化しにくい塗膜を維持することに貢献します。

光安定剤

「光安定剤」は、発生したラジカルをキャッチして、ラジカルの活動を抑えてくれます。
要するに、ラジカルが生じること自体を抑止するのではなく、ラジカルの動きを封じていると言うことですね。

ラジカル塗料は、この高耐候酸化チタンと光安定剤の相互作用によって、耐久力のある劣化しにくい塗膜を作り出し、外壁全体を長持ちさせています。

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ラジカル塗料のメリット

チョーキングが起こりにくい

外壁に触れると、手にチョークの粉のようなものが付着する「チョーキング」は、外壁の劣化現象の一つです。
このチョーキング現象が起きてしまった外壁は、塗り替えを行わなくてはいけません。
ラジカル塗料は、チョーキングの発生を抑えるために開発されたと言える塗料なのです。

防汚性、防カビ性に優れている

バイオ技術によって、藻やカビが付きにくいのも、ラジカル塗料の特性。
日当たりがよくない北側の壁にも最適です。
また親水性にも優れているため、雨水による汚染を防ぐ力もあります。

コストパフォーマンスが高い

ラジカル塗料は、機能の高さがほぼ同等のフッ素塗料と比較すると、1㎡あたりの価格が1,000円位安いです。
30坪の戸建て住宅の外壁全体を塗装するとなったとき、リフォーム費用が30万円近く変わりますから、高機能の外壁にしたい方にとってラジカル塗料はかなりお得と言えます。

15年以上持つので、頻繁に塗り替えずに済むのも嬉しい点です。
長い目で見たら、塗り替えにかかる費用が安く抑えられるでしょう。

塗装時の光沢が持続

変色がしにくく、ツヤの持ちが良いのもラジカル塗料の魅力です。
光沢を出さないタイプも選べますが、汚れにくい外壁にしたいなら、ツヤがあるラジカル塗料で施工することをおすすめします。
防汚性があり、きれいな塗膜を作るため、塗装したときのツヤが長続きします。

さまざまな下地と相性が良い

下地を選ばないため、ほとんどの住宅の外壁に使えるのもラジカル塗料の美点。
モルタルやコンクリート、木部やアルミ、金属サイディングなど、アクリルやシリコンが塗布できるような素材であればOKです。
色々な建築物に対応できるのは、かなりのメリットですね。

伸びが良いので塗りやすい

また、ラジカル塗料は伸びが良く、ローラーで塗りやすいので多くの職人に好評です。
プロが認める塗料なら、工事を依頼する方も安心ですね。
作業がスムーズに進むので、リフォーム時の失敗も少ないと考えられます。

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ラジカル塗料のデメリット

知名度が低く、実績が少ない

しかしながら、発売されてから5年も経っていないラジカル塗料は、塗装業者の間でもあまり認知されておらず、施工実績が少ないので、不安に思われる家庭はまだまだ多いようです。

耐久性が15年とうたってはいますが、実際に塗装から15年経過している建物は当然ないため、ラジカル塗料の精度を証明することは難しいのが現状です。

取り扱っている業者が限られる

また、ラジカル塗料でリフォームをしたいと決めたところで、取り扱っている業者が多くはないという難点もあります。
施工に慣れているスタッフ、ラジカル塗料の正しい知識がある会社を探すことに苦戦してしまうかもしれません。

ラジカル塗料の価格・費用相場

ラジカル塗料の価格・費用は、1㎡あたり1,500~2,200円程度です。
30坪の戸建て住宅で施工すると、70万円前後かかると考えておくと良いでしょう。

従来の外壁塗料であるシリコン(2,000~3,000円)やウレタン(1㎡あたり1,500~1,700円)と変わらない金額でリフォームできます。

ラジカル塗料は実績のある業者に依頼を

ラジカル塗料は、扱っている業者が少なく、あまり存在を知られていないことを逆手にとる悪徳業者が多いので注意が必要です。
万一、いい加減な施工をされても、素人では判断しにくいですよね。
トラブルを回避するためには、ラジカル塗料の知識と実績がある業者に依頼することが大切です。

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代表的なラジカル塗料

まだ歴史が浅いラジカル塗料ですが、その中でも特に信頼できるおすすめの製品をご案内しておきましょう。

メーカー 製品名 ツヤのタイプ
日本ペイント ・パーフェクトトップ
・パーフェクトセラミックトップ
・ツヤ有り
・5分ツヤ
・3分ツヤ
・ツヤなし
関西ペイント ・アレスダイナミックTOP ・ツヤ有り
・7分ツヤ
・5分ツヤ
・3分ツヤ
エスケー化研 ・エスケープレミアムシリコン
・エスケー弾性プレミアムシリコン
・ツヤ有り
・5分ツヤ
・3分ツヤ

なお最も多く使われているのは、ラジカル塗料の先駆けである「パーフェクトトップ」です。
「エスケープレミアムシリコン」は、パーフェクトトップに次いで2014年に発売を開始した製品。
「アレスダイナミックTOP」はダイナミック強化剤を活用することで雨天時の施工が可能です。

ラジカル塗料の塗装事例

最後に、リショップナビで実際にラジカル塗料を使って塗装した事例をご紹介します。

事例1
汚れに強く長持ちする外壁に

材料費 外壁塗料 工事費用に含む
工事費用 外壁塗装工事 54万円
工事費用 足場設置・養生 16万円
総額 70万円


凹凸が多いデザインの外壁は、汚れが目立ってきてもお手入れするのが大変です。そこで、防汚性が高く、塗膜自体が長持ちするエスケー化研のプレミアムシリコンで塗装しました。落ち着きのある淡いカラーが好印象ですね。


長寿命でありながら、低価格で施工できるラジカル塗料は、これから人気が高くなると予想されている頼もしい塗料です。
今後、ラジカル塗料を取り扱う塗装会社も、リフォームで導入する家庭もどんどん増えていくはずです。
最新技術で高性能のラジカル塗料を、今後の塗り替えリフォームや新築の際にぜひ検討してみてくださいね。

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更新日:2017年2月24日

転載元:リショップナビ

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