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2017/02/24

築年数が経っていても壁掛けトイレにリフォームできます!

壁掛けトイレとは

「壁掛けトイレ」とは、その名の通り、壁にかけられたトイレのことを指します。
トイレ本体が床から浮いている状態のもので、従来のトイレの床面についた足の部分をなくした形状です。
公共のトイレで見かけることがほとんどですが、見た目や清掃性の良さから、一般住宅のトイレでも注目され始めています。

壁掛けトイレのメリット

壁掛けトイレの魅力はまず、すっきりとしたスタイリッシュな形です。
浮遊感もある洗練されたデザインは、トイレ室内の空間をきれいに見せてくれます。

また最大のメリットは、掃除のしやすさ。
床全体に手が届くので、面倒だった床のお手入れがグンと楽になります。
雑巾での拭き掃除はもちろんのこと、クイックルワイパーや掃除機での作業も簡単です。

実際、トイレ掃除の悩みで最も多いのは、床と便器のスキマの尿汚れがとれにくいこと。
壁掛けトイレは床に設置しないので、このようなお掃除の問題を解決します。
トイレメーカーのTOTO社によると、床に置くタンク式トイレ・タンクレストイレ・壁掛けトイレの中でどのトイレが良いかというヒアリング調査で、75%の方が壁掛けトイレを選択しています。
壁掛け式のトイレなら、便器の下方や後ろ側に手が届かず拭き残してしまうという心配もありません。

壁掛けトイレのデメリット

しかしながら、壁掛けトイレは駅やビルなどの公共の場での普及は進んでいる中、木造住宅向けの開発は課題がたくさんありました。
壁掛け式の洋式トイレでは、30キロ近いトイレ本体+人の体重分の負荷、つまり100キロ近い重さがすべて、壁にかかります。
それに腰掛けたとき強い動荷重(後述)が加わり、これらを壁で支えなくてはなりません。
元々和式トイレが設置されていた木造住宅の壁に、これに耐えられる強度はないのです。

また、床にも強度が必要です。
「壁掛けトイレは、負担はすべて壁にかかるのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
ですが、壁の強度不足は床によって補っています。よくある床部分の水漏れの原因は、床下にある給水管接続部分の緩みです。

壁掛けトイレは使用するたびに壁が微動し、その揺れは壁から床へ伝わります。老朽化した建物の床はかなり弱くなっているため揺れやすく、便器を確実に固定しにくく、微動が続いて、給水管からの水漏れが発生するリスクが高いのです。

壁掛け式に限らず、和式トイレを洋式トイレへリフォームする場合、店舗兼用住宅の和式トイレに段差が設けられている場合は、床自体も解体が必要とされてきました。
ことに、壁と床の強度が必須である壁掛けトイレは、築年数が古い木造建築物への設置は大変難しいとされています。

社寺企画独自の工法

ところが、社寺企画の工法なら、木造住宅の壁掛けトイレリフォーム工事が可能です。
これまでに数々の寺・神社や邸宅等の改修工事を成し遂げてきた社寺企画は、古い木造住宅にも対応する独自の技術・工法を開発しました。
壁掛式便器を設置するには、前述した便器本体と人の体重、そして人が便器に座る時の負担(動荷重)に耐えられることが重要です。
動いているものが構造物(この場合はトイレ)に与える荷重を「動荷重」といいますが、この力が、便器から便器スタンド、そして床へと伝わり、水漏れなどのトラブルのもととなります。

便器スタンドは後打ちアンカーやネジ釘によって床に固定されていますが、人が腰掛ける力がこの部分を引き抜く力として働き、使用回数1,000回(1日10回×100日)ほどで、固定がゆるみ、がたつきが出たり、給排水管の接続部から水が漏れてくることもあります。

このようなトラブルを回避するためには、便器スタンドを床にしっかりと固定することが重要です。

社寺企画の工法では、まず既存のトイレ床の数cm上に、床の大きさにあわせて工場製作した鋼製床枠組を水平に据え付けます。
この鋼製床枠組は、隅柱や間柱などにネジ釘でしっかり固定し、枠下の要所にモルタルを詰めて沈下を防ぎます。
便器と関連器具一式は、枠組に穿ってある穴にボルトをいれて二重ナット締めし、強固に取り付けます。

これまでは困難とされていた、木造住宅にある和式トイレ、または床置き式トイレを壁掛式洋風トイレに取り替えるリフォームが、この工法によって可能となりました。
さらに寒冷地には、床下に遠赤シートを布設して暖房を冬季通電させるので、凍結防止対策も万全です。
木造建築だけでなく、鉄筋コンクリート、鉄骨、プレハブ造の改造、そしてもちろん新築にも使用できます。
社寺企画独自のこちらの工法は、現在特許申請中。
築年数が経った家や古民家など、壁や床が弱くなっているトイレでも、壁掛けトイレを容易に取り付けられます。
もちろん、壁掛け式ではない洋式トイレへのリフォームにもおすすめです。

※動荷重・・・動いているものが構造物に与える荷重のこと。

壁掛けトイレのメーカー商品紹介

最後に、社寺企画で取り扱っている壁掛けトイレの内、大手メーカーの商品の一部をご紹介します。

TOTOの壁掛けトイレ

TOTOの壁掛けトイレの代表は、「レストパルF」、今までになかったフローティングデザインです。
拭き掃除が手間だった便器まわりの凹凸を減らし、よりフラットで使いやすい形を追求しました。
レストパルFは、専用の12mmの合板フレームを後ろ壁に固定し、便器にかかる荷重が横壁にも分散するように設計。重さを後ろの壁と床だけではなく、横壁でも支えられるように工夫しています。
便器背面には、充実した収納キャビネットも設置可能です。

リクシルの壁掛けトイレ

リクシルの壁掛けトイレの目玉商品は、奥行きが55cmのコンパクトタイプ。
強力なパワーストリーム洗浄で、便器の鉢内を少量の水で隅々まで洗い流すので、節水できます。
便器の脇に「掃除口」が付いているため、便器を取り外さなくても、便器内に詰まった異物を除去できるタイプも用意されています。

裾部分も狭いので、車椅子の方のフットレストがぶつからず、使いやすいデザイン。背もたれ、手すり、ケアサポート水栓などもセットできるため、高齢の方にも優しい設計が可能です。

壁掛けトイレは、清掃性も見栄えも抜群。
使いやすそうだけど、木造住宅では無理だと諦めていた方も多いのではないでしょうか。トイレのリフォーム工事でも、このように長年培った努力や発想力で、成長を続けている会社があるのです。
ご家庭のトイレのリフォームをされるとき、住宅のために開発された壁掛けトイレもぜひ検討してみてください。

今回ご紹介した社寺企画の詳細ページはこちらです。

転載元:リショップナビ

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