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2017/02/24

安心の指標!リノベーション住宅推進協議会・適合リノベーション住宅とは?

リノベーション住宅推進協議会について

昨今のリノベーションの人気に乗じて、安易に「リノベーション」を名乗る物件が乱発されたり、不明確なリフォーム契約で揉めてしまったり、住んでから不具合が発覚したり、とたくさんのトラブルが起こっています。
リノベーションの過去事例として、見た目や使い勝手を重視してみたところ、住宅の基本性能や保証が万全ではなかったというケースも時々あります。

一口にリノベーションといっても定義があいまいで、住宅の取得・リノベーションをしたいユーザーにとっては、事業者による違いも判断しづらいという現状があります。
たとえ職人や業者の仕事・対応が誠実であっても、安心・理解できる適合規準や運用システムがなければ、不安は残りやすいものです。
そこで「住む側」の方々に対して、技術・品質の統一基準や、わかりやすい情報の提供が必要ということになったのです。

そして「リノベーション住宅推進協議会」が、安全で快適なリノベーション済み住宅の提供を図ることを目的として設立されました。
リノベーションに関する技術を標準化し、調査研究、会員に対する指導や普及活動などを行うことにより、良品質の「適合リノベーション住宅」の拡充を図っています。

リノベーション住宅推進協議会が提起する、良いリノベーションの基準・情報内容はホームページなどで一般公開されています。
住まいを、選ぶときから住み始めた後まですべて保証・責任を持ちたいという意志を、リノベーション住宅推進協議会は掲げているのです。

リノベーション住宅推進協議会の事業内容

リノベーション住宅推進協議会は、2015年に国土交通省「住宅リフォーム事業者団体登録制度」の住宅リフォーム事業者団体として登録されました。
住宅を選ぶ生活者が、価値観に合った無理のない自由な住まいを選べる市場をつくり、「真に豊かな」住生活を寄与すること。
そのためにはリノベーションで、住宅周りの既存のものの性能や価値を向上、再生していくことが必要であるというのが、リノベーション住宅推進協議会の考えです。
それを実現するために、リノベーション住宅推進協議会は以下のような事業を行なっています。

・ リノベーションに関する技術水準や品質の向上
・ リノベーションに関する普及・広報活動
・ リノベーションに関する情報の収集及び提供
・ リノベーションに関する関係団体等に対する協力、要望、及び提言
・ リノベーションに関する事業者の健全な発展に資する事業
・ リノベーションに関する消費者等の利益の保護に資する事業
・ その他、協議会の目的を達成するために必要な事業

リノベーション住宅推進協議会の会員社数

リノベーション住宅推進協議会の会員社数は、2016年1月20日現在、正会員464社、賛助会員160社あります。
その他にも特別会員(4名、9法人、3自治体)が、リノベーション住宅推進協議会の趣旨に賛同し、同協議会や正会員の事業をサポートしています。

リノベーション住宅推進協議会の正会員

リノベーション住宅推進協議会の「正会員」は、リノベーション住宅推進協議会が認めた「適合リノベーション適合報告書」の発行権限を持っています。
具体的には、以下のような建設会社やリフォーム会社が登録しています。

・消費者等の注文者から直接住宅リフォーム工事を請け負う住宅リフォーム事業者
・既存住宅のリノベーションに関わる事業者
・リノベーションされた既存住宅の流通に関わる事業者です。

リノベーション住宅推進協議会の賛助会員

リノベーション住宅推進協議会の「賛助会員」は、同協議会の事業を賛助しています。
以下のような宅建業者や設計事務所、建設会社やリフォーム会社が賛助会員として参加しています。

・正会員と協働する事業者
・起業や新設部門等により、今後既存住宅のリノベーションや流通に関わる事業者

リノベーション EXPO JAPAN

「リノベーション EXPO JAPAN」は、リノベーション住宅推進協議会が全国各地で毎年開催しているイベントです。
2010年より「『見て、聞いて、学ぶ』リノベーション」をテーマとして、多彩な講演会やセミナー、見学会やパーティーなどが開かれます。
中古住宅のリノベーションを選択する方が増えている中で、リノベーションならではのメリットや改良点、リノベーション会社の選び方などを詳しく紹介しています。
来場者は全て無料で参加できる上、セールスや売り込みがないので気軽にリノベーションについて学ぶことができます。

リノベーション・オブ・ザ・イヤー

「リノベーション・オブ・ザ・イヤー」は、リノベーション EXPO JAPANの中の一つの大イベントです。
開催年を代表するリノベーション作品を、価格帯別に500社以上の中から選出します。
優秀作品の一時選考は一般の方も参加でき、Facebookやtwitterなどのようなソーシャルネットワークサービスから投票が可能です。
様々なリノベーションの実例を閲覧したり、情報をシェアしたりできるため、事業者も住宅探しをしている方も、楽しく最先端のリノベーションの知識を得られるメリットがあります。

適合リノベーション住宅とは

ひと口に「 リノベーション」といっても、その定義はあいまいです。
そのため、リノベーション住宅推進協議会は、安心して選べるリノベーション住宅とは何かを考え、 優良なリノベーションの統一規格を定めました。
その統一規格にのっとり、一定以上の品質を確保して修繕・改修された既存住宅を「適合リノベーション住宅」と呼んでいます。
適合リノベーション住宅は、検査をした上で必要な改修工事を行い、その記録を住宅履歴情報として保管します。
住宅履歴情報があれば、点検やメンテナンスがしやすく、将来売却するときにも役に立ちます。

また、万が一不具合があってもアフターサービス保証があり、給湯管や配水管、ガス管などの重要インフラも2年以上の保障がつきます。
このようなケアのおかげで安心して選べるのも特長です。
「リノベーション住宅推進協議会」に加盟している会社が、「適合リノベーション住宅」を提供できます。

リノベーション会社を選択する際には、リノベーション住宅推進協議会の会員企業を基準にしてみると良いでしょう。

適合リノベーション住宅の種類

認定された適合リノベーション住宅には、「R1住宅適合状況報告書」が出され、相談窓口や検査結果、保証書が記載されます。
「R1」「R2」「R3」「R4」「R5」という5種類のマークが、適合リノベーション住宅の目印です。

【R1住宅】

基本的に、マンションはこの「R1住宅」です。
区分占有マンションの専有部分について、統一基準に則した修繕・改修が施されています。

【R2住宅】

「R2住宅」は、R1住宅に加えて、マンションの共有部分の改修状況、管理状況などに関する統一基準を満たしています。

【R3住宅】

「R3住宅」は、R1住宅に加えて、共有部を含んだ区分所有マンションの一棟全体が、品質基準を満たした優良住宅です。

【R4住宅】

元はオフィスなどだった物件を、住まいとして用途変更した適合リノベーション住宅を、「R4住宅」としています。

【R5住宅】

基本的に、戸建てはこの「R5住宅」になります。
一定以上の統一基準にしたがっている戸建て住宅全般が当てはまります。

適合リノベーション住宅を手に入れるために

適合リノベーション住宅を探したい場合、探し方のパターンとしては2通りあります。

リノベーション済みの住宅を買う

住宅推進協議会の会員企業である不動産会社などで、適合リノベーション住宅の中古物件を探しましょう。
R1、R2などのマークがポイントです。
「R1適合物件」というキーワードで、ホームページなどで検索してみると見つけやすいですね。

リノベーションをする

お住まいの住居をリノベーションしたい方は、住宅推進協議会会員のリノベーション会社などに相談してみるのがベストです。
近場で開催されるリフォーム・リノベーション相談会や見学会に参加してみるのも良いでしょう。
ご家庭のライフスタイルに見合ったリノベーションを、じっくりと検討してみてくださいね。

リノベーション住宅推進協議会に加盟していなくても、各社独自の取り組みとして、しっかりとした検査、長期間の保証などを提供している会社はたくさんあるので、安心・安全ではないということではもちろんありません。
ひとつの目安として、リノベーション会社を選ぶ時の参考にしてみてはいかがでしょうか。

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転載元:リショップナビ

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