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親子リレー返済とは?高齢でも借りられる住宅ローンの仕組み

2017/04/07

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親子リレーローン
一生で一番高い買い物とも言われるマイホームは、多くの方が購入の際に住宅ローンを組みます。住宅ローンは年齢制限があるため、もう高齢だから家は諦めるしかないなんて思っている方もいるのではないでしょうか。そこで今回は高齢でも住宅ローンを組める可能性がある「親子リレー返済」をご紹介します。

親子リレー返済って?

親子リレー返済とは、リレーのように親子で連携して組む住宅ローンです。住宅ローンは、申込時の年齢が70歳未満、完済時の年齢が80歳未満までという制限があります。(フラット35の場合)
ですから、45歳を超えると最長期間である35年でローンを組むことができないので、高齢になるほど返済期間を短くせざるを得ず、月々の負担が大きくなってしまいます。しかし親子リレー返済なら、子どもを「後継者」として設定することで、子どもの年齢が80歳までに完済できる年数でローンを組むことができるのです。
また、住宅ローンは申込人の年収により借入が可能な金額が変わります。親子リレー返済なら、親と子の年収を100%合算した額で計算がされるので、借入金額を増やすことができ、購入できる住宅の幅が広がります。

まとめると、以下のようなメリットがあります。
≪メリット1≫借入金額を増やせる。
≪メリット2≫高齢(親)でも住宅ローンを組める。
≪メリット3≫月々の返済額を減らせる。

親子リレー返済を検討する前に、条件を確認しておこう

親子リレー返済を利用するためにはいくつかの条件があります。例えば、フラット35の親子リレー返済の条件は以下の通りです。
・申込時の子どもの年齢は満70歳未満
・親子ともに定期的収入があること
・子どもは連帯債務者になる

親子リレー返済のデメリットは?

メリットの大きい親子リレー返済ですが、デメリットもあります。子どもが独身のときに組んでしまうと、例えば結婚後に別の家を持ちたいと思ったときなどに、新たな住宅ローンを組みにくくなります。親がローンを支払っていたとしても、親子リレーの返済額が、借入時に審査される返済負担率を上げてしまうからです。
また、借り換えを検討した際に、借り換えができないことが多いので注意が必要です。

さいごに

親子リレー返済は長期にわたり返済を行い、また相続などとも関わってくるため、ライフプランをしっかり設計して様々なケースを想定しておくことが大切です。
特に子どもにとってデメリットになる場合もあるので、親子間で話し合い、お互い納得したうえで、親子リレー返済という選択肢を検討してください。

文:白石恵

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