すみかる住生活版

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みんなはどう思ってる?社内の飲み会に関する本音あれこれ

なみなみとビールが注がれたジョッキ

会社の仲間との飲み会、実態は?

仕事終わりに、職場の先輩や上司からお誘いを受けたことがある人も多いのではないでしょうか。しかし、気心の知れた仲間以外との飲み会は気苦労もありますよね。そこで、社内の飲み会について、実際に参加したことがある人はどのように感じているのか探ってみたいと思います。

社内の飲み会、月平均1.02回は多い?少ない?

飲み会頻度のアンケート結果(棒グラフ)

どれくらいの頻度で飲みに行く機会があるか

まずは、1ヶ月あたりに平均してどのくらい飲み会に参加しているかを見ていきましょう。「どれくらいの頻度で飲みに行く機会があるか」という質問では、およそ1回(1.02回)であることがわかりました。
なお、男女別で見てみると、女性は、1ヶ月に0.83回であるのに対して、男性は1ヶ月に1.25回と少し多めでした。

更に職位別にひも解いて見てみると、管理職はより参加頻度が高いことが分かりました。一般社員は1ヶ月に0.85回であるのに対し、管理職では約2倍の1.58回という結果に。
居酒屋などのお酒が飲める飲食店では、スーツを着た会社員の姿を目にすることも珍しくありません。しかし、現実の飲み会頻度はさほど高くないという結果に、意外さを感じた人もいるかもしれませんね。

先輩や上司と仲良くなるために飲む

1位は「先輩や上司と仲良くなれる(34.8%)」

飲み会にはいいこともある!

会社の人との飲み会は、何も悪いことばかりではないようです。アンケートでメリットについて尋ねたところ「先輩や上司と仲良くなれる」(34%)という回答が最多となりました。お酒の力もあって、普段は離せないようなことが話せるのかもしれません。また、場所や雰囲気が変われば、いつもと違った側面を知ることもできるでしょう。こうしたことから、飲み会を通じて心の距離が近くなるのかもしれません。

また、23.8%の人が答えた「人脈が広がるチャンス」という回答は、社会人としてスキルアップしていきたいという気持ちが表れているように見えます。しかし、中には「お酒や食事を奢ってもらえる」という金銭的なメリットを期待する人もいました。「奢ってもらえるから参加する」という分かりやすい理由も、共感出来る部分かもしれませんね。

飲みに行きたい先輩・上司と、飲みに行きたくない先輩・上司とは

1位は親しみやすい人/おもしろい人

飲み会で人気がある人は社内でも人気があるかも

一緒にお酒を飲み交わして見なければ、分からない部分もたくさんあります。普段はテキパキと仕事をこなす人でも、お酒に飲まれてしまう光景を見てしまうとがっかりしてしまうものですよね。

そこで飲みに行きたい先輩・上司と、飲みに行きたくない先輩・上司について聞いて見たところ、具体的な人格像が浮き彫りになりました。

飲みに行きたい先輩・上司の結果

1位:45.8%「親しみやすい人/おもしろい人」
2位:39.5%「仕事ができる(実力がある)」
3位:38.0%「頼もしい(頼りがい/包容力がある)人」

飲みに行きたくない先輩・上司の結果

1位:59.3%「やたら偉そうに接してくる人」
2位:57.2%「お酒の飲み方やマナーが悪い人」
3位:50.8%「パワハラの傾向がある人」

「偉そうに喋る上司は同じ部署にもいる!」と思った人も多いのではないでしょうか。これらは「好かれる三大要素」「嫌われる三大要素」として覚えておきましょう。

お酒の席での嫌な思い

少数派の意見も含めてたくさんの回答が寄せられました

こんな人はお断り!

先輩や上司から誘われたら断りづらいものです。仕方なく参加した結果、嫌な思いをしたという人もいることでしょう。アンケートでも、なんと77.7%の人が嫌な思いを体験したことがあるとのこと。回答の大部分を占めたシチュエーションは「仕事と関係がない過去の武勇伝を延々と聞かされた(36.9%)」、「仕事上の武勇伝や自慢話を延々と聞かされた(36.7%)」でした。

武勇伝も自慢話も、話している本人にとっては気持ちの良いものでしょう。しかし、聞かされる側にとってはたまったものではありません。今一度、自分の行動をチェックしてみてはいかがでしょうか?

動画「こんな上司は飲みニケーション禁止」をチェック

会社という組織の中では上司と部下の形は切っても切り離せません。しかし、上司だからといってやっていいことと悪いことはあって当然!そんなリアルな現実を動画化したのが、「こんな上司は飲みニケーション禁止」です。

ボクシング元WBC世界フライ級王者・内藤大助さんが上司役、漫画家兼タレントの蛭子能収さんが、飲みニケーション研究者として、お酒の席で上司が部下にやってはいけない行動パターンを解説しています。

動画はドラマ仕立てになっており、楽しく見ることができるでしょう。約5分と短いので、ぜひ一度ご覧になってください。1タイプごとに入る蛭子能収さんの合いの手に、思わず笑ってしまうこと請け合いです。

管理職必見!「こんな上司は飲みニケーション禁止」

おわりに

社内の飲み会事情から、好かれる先輩上司と嫌われる先輩上司が浮き彫りになりました。これらを覚えておくだけでも、お酒の失敗を回避できるかも。動画を見て、お酒の席で話題にしても面白いかもしれませんね。

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