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入居説明会

マンション購入者必見! 押さえておきたい「内覧会」と「入居説明会」の違いと活用法

青空とマンション

夕暮れ時の下り方面の電車の窓からは、高層マンションの灯が目にとまり、駅からの帰宅道では、小粋に飾られた観葉植物たちがエントランスでお出迎えをするスタイリッシュな小ぶりのデザイナーズマンションも目にすることが多くなってきました。
買うなら新築マンションをと思われているかた、住まいの購入とは、大きな買い物です。
そして新築のマンションを購入する場合、ほとんどが契約時には建物が完成していません。
その場合は別の場所に設けられたモデルルームを見て決めなければならないのです。
今回は購入契約から実際の引渡しまでの間におこなわれる内覧会にスポットを当ててみました。

1:はじめまして管理組合の皆様=入居説明会

セミナー

購入の契約を終え、建物の竣工間近になってくると色々なイベントがあります。それぞれ目的と役割が異なり、初めて購入契約者たちが一同に集まるイベントとして入居説明会が開催されるのです。入居説明会、内覧会と似たようなものだというイメージがあるかたも多いようなのですが、まったくのべつもの。
まずは、この入居説明会の内容についてご紹介していきましょう。

入居説明会はまとまった人数となるので、ホテルの広間やイベントホール、会議施設などで行われることが多いです。
ここでは主に販売から入居までの主なスケジュールや残代金や諸費用などの支払い方法、住宅ローンや火災保険、登記についての説明を受けます。そして管理会社によって入居後の管理の流れや管理組合の概要の説明がなされ、管理組合の理事選任と駐車場や駐輪場などの抽選が行われます。
理事の選任は立候補がないかぎり、多くはくじ引きとなります。マンションの契約購入者は必ず管理組合の組合員になるので、管理組合の理事選任の時に不在の場合には管理会社または販売会社が代行してくじ引きをするということなります。

引渡し時期が同じことから引っ越しの時期が重なるため、専門業者が各入居者の引っ越しの段取りを取りまとめて調整します。

そして会場内に設置されているブースで、電気やガス、インターネットなど、実際に住むために必要な契約を取り交わします。
他にカーテン業者や家事サービス業者などのブースがあり、マンション購入者特典として割引を受けられる場合もあります。

このように入居説明会は、入居後に生活を始めていくためのあれこれを決める場となっています。
しかし、まだこの段階では実際の住まいを目にしていいません。
それではいつ、実際の住まいを見ることができるのでしょうか?

2:はじまして新しい我が家=内覧会

ドアノブにかける手

建物を見る初めての機会、それが内覧会です。入居説明会から1〜2ヶ月ぐらいを目安に開催されます。
係りにエスコートされ、自分たちで鍵をあけ、初めて購入した部屋の中を見ることができるのです。
設備機器の使いかたの説明を受け、購入者が自身の目で気になる点がないかどうかチェックしていくことになります。気になる箇所があったら、付箋などでマークをし、引渡しまでに手直しされます。

エスコート係の他に施工業者も待機しています。気になる点があったら、聞いてみることもできます。
たいていは、チェックリストを内覧会の主催側が用意をしています。最低限、そこに書かれているチェック項目は確認しましょう。
室内の内覧は、数時間かけて、念入りに行うことをおすすめします。
また、近年では購入者が専門家に同行を依頼し、第3者がしっかりとチェックをするということも珍しくありません。

3:お風呂場のエプロン、じつは外せる!

バスルーム

マンションのほとんどがユニットバスとなっています。
そのバスタブの配管や配線周りを隠し、浴槽周りをスマートに見せるためのカバーをエプロンといいます。じつは、このエプロン、多くが取り外し可能。

そして、このエプロンの裏側は湿気の温床です。
毎日掃除しているのになぜか臭いといったときは、ここが原因の可能性があります。毎日ではなくても、定期的に掃除しておきたいところです。内覧会のときに脱着方法と、中の状態を確認して記録しておくと、後々のトラブル対処に役立ちます。

ただし、比較的大きなものであることや、取り扱いに慣れていないと脱着時に、金具のガタつきによるエプロンの隙間、金具を破損してしまったなどの原因になります。
特(とく)に新商品などの場合、施工する側も慣れていないと無理やり押し込まれて装着されているということもありますので、自分で取り外すときは要注意です。

また、点検口が設置されている場合には、のぞいて見ましょう。
点検口はマンションでは設置されていないことが多いですが、もし見つけたら家の裏側から覗くチャンスなのでぜひ、見ておくとよいでしょう。

4:あなたの大切な住処は、玄関の外のほうが多い!

ベランダから景色を見る女性

内覧会では、自分の購入した部屋のなかをチェックするのはもちろんですが、同時に見ておきたいのは共有部分。
ドア、ベランダ、廊下、エントランス(自動ドアのセンサーは必見)、エレベーター、マンションの外観も含めチェックしておきましょう。

この共用部分も、1/戸数が購入者の資産となります。
ですから、マンションの管理にかかる費用、各設備のメンテナンス費用や建物全体に関わるような大規模修繕費用は、購入者が積み立てをしているのです。

新築時は気にならなかった小さな不具合が、経年とともに進行する恐れもあります。
とくに、建物構造全体に不具合がある場合には、多くは数年経過後よりその異変に気がつくことになります。
もちろん、骨組みの部分については素人判断が難しいため、専門家の調査が必要になってきます。
しかし、各戸の玄関ドアや窓の開閉がスムーズでなくなったなど、自分自身で異常を感じ取ったら、必ず管理組合に申し出て見ましょう。
複数の部屋で同じ事象が起きてきているなら、建物の歪みという可能性も出てきます。
また、エントランスの自動ドアのセンサーの反応や、ベランダの水はけが悪いところなどは、視覚的に異変を察知しやすい箇所といえますので、内覧時に確認しておくとよいでしょう。

5:準備はOK? 内覧会にあると便利なアイテム

ビー玉
ご自身でチェックをするときに持っていくとよい便利なアイテムをご紹介します。

・軍手や綿手袋:作業をする時に着用
・スリッパ:売主側で用意していないこともあり、足が汚れないようにするため
・巻尺:気になる箇所の寸法を測ったり、カーテンの寸法を測ったり、家具の配置などを確認する時にも使用
・ビー玉:家具を入れる前の状態の床の傾きがないかを確認
・水平器:ホームセンターや100円ショップなどでも手に入り、コンセントカバーの上やカーテンレールなど、色々なところの水平を測るのに便利
色々な箇所を測ることで、極端な傾斜箇所がないか見つけることができる
・さしがね:直角を容易に測れる
・ペットボトル:水廻りやベランダの水はけチェックに使用
・プラス、マイナスドライバー各種:取り外し可能部分のチェックに使用
・懐中電灯:暗い箇所の確認に必要
・動画や写真の撮影できるもの:使用方法、引渡し前の状態記録のために撮影できるもの

6:永く暮らしていくからこそ、知っておきたい今後のこと

手のひらのマイホーム

アフターサービスとして引渡しから一定期間は、定められた事象について売主に無料で不具合を直してもらう権利があります。
「引渡し後に無償対応してもらえるかどうか?」という点については、全てではないというところがポイント。
アフターサービスの基準書に書かれた保証期間内であれば可能です。

また、共用部は有償となれば管理費または修繕積立金から大きな出費となります。
そして、その管理費も修繕積立金も各戸のオーナーが毎月積み立ているものとなるため、総会で決を採って承認を得る手続きが必要となることもあります。
大切なのは新築時の状態を把握することで、将来不具合が発生した場合に備えておくことです。
そのためにも内覧会でしっかりチェックして、気になる箇所はきちんと指摘をしておきましょう。

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