すみかる住生活版

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即日手配も可能なベビーシッター「キッズライン」。福利厚生・自治体の補助対象に!

24時間オンラインで利用ができるベビーシッターサービス

アメリカやイギリス、フランスなどの諸外国ではベビーシッターが生活の一部として活用されていますが、日本ではまだまだハードルが高いと思っている人も少なくありません。そんな中、「日本にベビーシッターの文化を」とさまざまな取り組みをしている企業があるのをご存知ですか。

キッズラインとは

KIDSLINE(キッズライン):https://kidsline.me/
キッズラインとは、1時間1000円から手軽に利用ができるオンラインのベビーシッターサービスです。その特徴はというと、24時間手配が可能で、登録しているシッターの数は750人以上。登録しているシッターの口コミや評価が見られるのも支持される人気の秘密です。

現在は5つの自治体から補助対象として認定されていることから、今後も福利厚生サービスとも提携しながら、「1時間500円程度で、誰もが安全・安心にベビーシッターが使える社会」を目指しています。

キッズラインと行政、福利厚生会社との取り組み

キッズラインは福岡市の産後ヘルパー派遣事業の助成を受けています

日本にベビーシッター文化を掲げるキッズライン

キッズラインは、渋谷区・千代田区・品川区・福岡市・調布市の5つの行政の助成対象となる事業を展開しています。

民間企業が利用する福利厚生サービスとも提携し、従業員や会社員がこのサービスを利用すると、1時間あたり300円から1,000円の補助を受けてベビーシッターサービスを受けることができます。

これらの行政や民間の福利厚生サービスが普及すれば、利用の裾野が広がっていくため、キッズラインは行政などに働きかけを行っていくそうです。

<病児・病後児のベビーシッター保育助成>
渋谷区 (1時間につき1,000円の助成・1日10時間まで。1世帯当たり1児童 年間上限額5万円)https://www.city.shibuya.tokyo.jp/katei/children/ikuji/byojibyogo.html
千代田区 (利用料金の2分の1の助成。1児童 年間上限額4万円)http://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kosodate/kosodate/ichijiteki/jose.html​​

<産後ヘルパー・産後ケアシッター助成>
品川区 (1時間につき1,000円の助成・合計10時間まで。生後6ヶ月以内の乳児を持つ方対象)http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000028000/hpg000027978.htm
福岡市(2時間未満の利用2,000円の助成・最大20回まで。生後6ヶ月以内の乳児を持つ方対象)http://www.city.fukuoka.lg.jp/kodomo-mirai/shogaijishien/child/sangokea_2.html

<ベビーシッター利用助成>
調布市 (利用料金の2分の1の助成。1世帯1日4,000円まで、年間上限額28,000円)http://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/1176118915579/
※助成条件など詳細は、各自治体HPをご確認ください。

■キッズラインの福利厚生会社との取り組み
より使いやすい価格を追求し、福利厚生サービスとの連携も積極的に進め、現在は以下と提携しています。
(株)ベネフィット・ワンの「すくすくえいど」
(株)リロクラブ「福利厚生倶楽部」
(株)イーウェル「WELBOX」
(株)JTBベネフィット「えらべる倶楽部」

ベビーシッターが待機児童問題の解消へ

保育園を建設するためには、施設の整備と保育士の確保が必要不可欠になってきます。キッズラインが進めるベビーシッターはハコモノに縛られないため、ベビーシッターによる保育こそが待機児童問題の解消の切り札になると考えています。

特に0歳と1歳は感染のリスクも高いことから、送迎が不要で病児保育も対応できることから、ベビーシッターに依頼するメリットになるのではないでしょうか。

おわりに

時間あたりの単価が下がれば、ちょっとした買い物でもベビーシッターにお願いできる社会になるかもしれません。子育て中の方はぜひベビーシッターサービスもチェックしてみてくださいね。

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