すみかる住生活版

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「引っ越しの挨拶をした」と回答した人は98%。マイホームへ引っ越したときの挨拶はもはや常識?


 
引っ越しのシーズが近づいてきました。引っ越しをする時に気になるのが、ご近所への挨拶。

賃貸に住んでいるときは引っ越しの挨拶をしなかった人も、マイホームに住むときにはきちんと挨拶をしようと考えている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、マイホームを購入して引っ越した100人を対象に「引っ越しの挨拶」に関するアンケートを実施しましたので、その結果をご紹介したいと思います。

質問1: 「マイホームへ引っ越しをしたとき、近隣へ挨拶はしましたか?」
質問2: 「【マンション編】どこまで引っ越しの挨拶をしましたか?」
質問3: 「【戸建て編】どこまで引っ越しの挨拶をしましたか?」

引っ越しの挨拶をした人は100人中98人!

マイホームへ引っ越しをしたとき、近隣へ挨拶をした人は100人中、98人という結果になりました。マイホームへ引っ越しするときは、ほぼ全員が挨拶をされるようです。

マイホームに住むとなると、ご近所づきあいも長くなりますし、町内行事への参加なども必要になるので顔を合わせて挨拶をしておくのがマナーなのかもしれません。マイホームへ引っ越す際には、挨拶をきちんとするほうがよいでしょう。

<質問:マイホームに引っ越したとき、近隣の方へ引っ越しの挨拶はしましたか?>

では、みなさん近隣のどこまで挨拶をされているのでしょうか?
マンションに引っ越した人と戸建てに引っ越した人、それぞれに回答をしていただきました。

【マンション編】引っ越したとき、どこまで挨拶をしましたか?

どこまで挨拶をしましたかという質問で、マンションへ引っ越した人の中で最も多かった回答が「隣」。続いて「自分の部屋の上下階」、「管理人さん」「向かい側」という結果になりました。

マンションの場合、向かい側に部屋がないケースもあるので回答数は少なくなりましたが、部屋がある場合は挨拶をされているのではないかと思います。

<質問:【マンション編】引っ越したとき、どこまで挨拶をしましたか?>

マンションの場合、部屋の明かりがついている・いないの判断がしづらく、挨拶に行っても会えないということも。
聞く所によると、都心の新築マンションは投資目的で購入されることも多く、挨拶に行っても留守(恐らく空き部屋)で会えないことがあるようです。何度訪問しても会えない場合は、生活リズムが違うんだろうと割り切って諦めてもよいかもしれません。

【戸建て編】引っ越したとき、どこまで挨拶をしましたか?

戸建てへ引っ越した人の中で最も多かった回答は「隣」。続いて「向かい側」、「区画一帯」という結果になりました。

マンション編では「フロア全体」に挨拶した人の割合が少なかったのに対し、戸建ては「区画一帯」に挨拶されている人が多いのが特徴です。
この結果から、戸建てのほうが広い範囲の近所づきあいが必要になるということを表しているといえそうです。

<質問:【戸建て編】引っ越したとき、どこまで挨拶をしましたか?>

まとめ

いかがでしたか?みなさんきちんと挨拶をされていましたね。

アンケートの結果から、マンションに引っ越す場合は隣と上下階へ、戸建てに引っ越す場合は区画一帯に挨拶しておくのが無難なようです。

せっかく購入した家に安心して長く住むなら、お互い顔を知っておいたほうがいいですし、近所で会った時に気持ちよく挨拶できる関係性を持っておきたいですよね。
また、街に不慣れなうちはご近所の方に頼る場面もあるでしょうし、災害時には、ご近所同士で協力しなければいけないことが出てくるかもしれません。

昔に比べて近所付き合いが少なくなってきてはいますが、マイホームへ引っ越すときには、近隣への挨拶をお忘れなく。

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